認知症ケアに最適なグループホームとは?特徴や費用について紹介

認知症のある方を対象としたグループホームとはどのようなホームなのかご存じでしょうか。ここでは、グループホームの特徴や注意点、入居条件、費用についてご紹介します。

グループホームとは

グループホームとは、認知症の診断を受けた高齢者が、9人以下という少人数で共同生活をする住居です。認知症対応型共同生活介護と位置づけられ、認知症のある方が専門のスタッフのサポートを受けながら生活し、共同生活を送ることで自分らしい自立した日常生活を送ることを目指しています。

グループホームは日本全国に13,674ヶ所(平成31年4月時点)あり、SOMPOケアでは、21ヶ所のグループホームを運営しています。

グループホームとは?

グループホームの設備

居室は原則個室となっていて、入居される方の専有スペースになります。また、他のご利用者とともに利用する共有スペースとして、リビングや食堂、台所、浴室などの生活空間があります。

グループホームは介護付有料老人ホーム(介護付きホーム)や特別養護老人ホームなどに比べ小規模なホームです。認知症のある方のなかには、人の顔を新たに覚えたり新しい環境に慣れたりすることが難しい方もいます。そのため、少人数で生活をすることは他のご利用者、スタッフとも顔なじみになりやすく、認知症のある方も安心して暮らすことができます。

SOMPOケアでも、家庭的な雰囲気を大切にし、認知症のある方がスタッフとともに食事の支度をしたり、掃除や洗濯をしたりしながら、穏やかに過ごせるようサポートしています。

グループホームで受けられるサービス

認知症になると、自立した生活が難しくなるのではないかと思われることがあります。しかし、実際には認知症になっても家事などが全くできなくなるわけではありません。グループホームでは、ご利用者はスタッフのサポートを受けながら、料理や洗濯などの家事をスタッフや他のご利用者と役割分担しながらともに行います。ご利用者のできること、できないことを考慮し、サポートするというケア体制となっています。

また、グループホームは認知症のある方のみを対象としたホームなので、認知症ケアの専門スタッフが常駐しており、ご利用者の日常生活のサポート(入浴や排泄、更衣、食事などの介助やアクティビティなど)や、日々の変化への観察と対応、精神的ケアまで支援します。

認知症ケアの専門スタッフがいることで、ご利用者にとって安心して暮らせる環境となっています。

グループホームの入居条件

グループホームへ入居する条件は、以下の通りです。

  • 医師から認知症の診断を受けていること
  • 要支援2~要介護5の認定を受けていること
  • 集団生活を営むことに支障がないこと
  • ホームと同一の市区町村にご利用者の住民票があること

グループホームの特徴

グループホームは、認知症ケア専門のホームです。認知症ケアを専門とするスタッフが在籍し、小規模で配慮の行き届いた生活空間があり、ご利用者それぞれに合わせた生活を支援します。基本的な生活動作をご自身で行うことは、認知症の進行を遅らせる効果が期待できます。生活の質を高めるだけでなく、より整った環境の中で認知症ケアを受けられるのです。具体的に見てみましょう。

長年住み慣れた地域で過ごせる

認知症のある方のなかには、見知らぬ新しい場所で過ごすことで、精神的に不安定になってしまう方もいます。その点グループホームは原則、同じ地域で暮らす方たちが入居するため、慣れ親しんだ地域で生活できます。共通の知り合いや話題も見つけやすい環境で生活を送れるのが、グループホームの特徴の一つです。

SOMPOケアでは、地域のお祭りへの参加や近所の保育園・小学校から子どもを招待するなど地域の交流を大切にしています。

プライバシーも交流も

グループホームでは、ご利用者の居室はほとんどが個室であり、プライバシーが守られた自分の時間を過ごすことができます。また、共有スペースとしてリビングやダイニングもあるため、ご利用者同士の交流はもちろん、ご家族や来訪したご友人との歓談もでき、充実した暮らしを送ることができます。

このようにプライバシーが守られ、交流もできるというのがグループホームの特徴です。

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