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介護予防インストラクターへの道⑤

2024年10月29日

皆様、こんにちは。
いつもケアハウスあいおいのホーム便りをご覧いただきありがとうございます。

今月の介護予防インストラクター養成講座に参加してまいりました。

第五回目は、
座学において、SSAPの内容について、
実技において、SSAPでの運動部分の実演
を体験しました。

SSAPとは『SOMPOスマイル・エイジングプログラム』の略称で、
世界で初めて認知機能低下抑制効果を実証した「FINGER(※)」研究をベースとし、
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター監修のもと、
SOMPOグループが開発した独自のプログラムとのこと。

※FINGER研究:
フィンランドで行われた「高齢者の生活習慣への介入による認知機能低下予防の研究」です。
食事指導・運動指導・認知機能トレーニング・生活スタイル指導の4つの介入を
同時に行うことで、軽度の認知機能障害の進行を抑制することを世界で初めて証明しました。

つまり、どれか一つが有効なのではなく、
多因子(「身体の運動」「脳の運動」「食事アドバイス」「社会交流」)で介入する
ことによって認知機能低下を予防する取り組みで、このプログラムを通して
参加者への気付きを促し、生活習慣の変更を目的としています

ちなみに、
認知症の前段階である、軽度認知障害(MCI)のかたのうち16~41%の方が回復すると
考えられています。
【出典: 日本神経学会「認知症疾患診療ガイドライン2017】

二つのことを同時に行う、左右で違う動きをする というような写真にある脳の運動を体験。
できませんでした!!(*^^*)
これは失敗してこそ、脳に刺激になり活性化されるということで、
失敗を楽しんでトライアルすることが効果的とのことでした(^^)/。

SSAPはオンライン配信プログラムです。
午後は、個々で作成した座位での有酸素運動プログラムのショート版を実演。
実際に、紹介いただき挨拶するところからスタート。
自分の映像と参加者の映像をみながら、実施。
参加者側の映像とは時差があることや、同じ場所でないからこそ
わかりやすいインストラクションとキュー出しが必要となります。
うぅぅ、これがなかなか難しい。。。まだまだ苦手です。。。
講師の方より「練習あるのみ!」と叱咤激励をいただき、
参加者も疲労感満載の表情で、本日の講座は終了となりました。


いよいよ、次回が最終回です。
介護予防インストラクターへの道は続く。。。


↓ちなみに、前回までの様子はこちらです
介護予防インストラクターへの道④
https://www.sompocare.com/service/home/grouphome/Z000160/message-detail/320364

介護予防インストラクターへの道③
https://www.sompocare.com/service/home/grouphome/Z000160/message-detail/312112

介護予防インストラクターへの道②
https://www.sompocare.com/service/home/grouphome/Z000160/message-detail/304548

介護予防インストラクターへの道①
https://www.sompocare.com/service/home/grouphome/Z000160/message-detail/297971

ケアハウスあいおい
介護職員  佐藤 ゆかり

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