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介護予防インストラクターへの道③

2024年8月28日

皆様、こんにちは。
いつもケアハウスあいおいのホーム便りをご覧いただきありがとうございます。

今月の介護予防インストラクター養成講座に参加してまいりました。
会場に到着するだけで、まだ汗ばみます(;^_^A

第三回目は、
座学において、体力測定、
実技において、ダンベルやボールの使い方を
学びました。

体力測定をすることで、データを根拠にご利用者様の「できる能力」を知ります。
特に転倒リスクの早期発見につながるとのこと。
一度転倒すると、転倒は繰り返しやすくなる傾向があるため、
いかに最初の転倒につながる「身体機能の低下」をキャッチできるかがポイントになります。
講師の方曰く、体力測定の評価をして機能低下を指摘した方々は、
一ヶ月から数ヶ月以内に転倒したという報告を受けているそうです。

また、写真の手の形を説明なしで模倣することができるでしょうか?
これは、山口式のキツネ・ハト模倣テストと呼ばれるもので、
「キツネ」「ハト」という言語的説明なしで提示している10秒以内に
模倣できるかを確認することによって、簡易的な認知機能チェックをします。

そして、今月はダンベルやボールを使っての運動もありました。
特にボールは遊び要素も含み、楽しみながら身体を動かします。
例えば、7種類の動きを決めて、1番から7番まで番号をつけます。
指示された番号の動きを再現できるでしょうか?
これは、記憶と運動の連携です。
ポイントは7種類! 短期記憶は7種類程度とのこと。
種類数を減らす事なく、繰り返すことで鍛えられるそうです。

養成講座も半分が終了しました(^^)/。
今回の一番のヤマは、チームで運動プログラムの完成にむけた
プロトタイプ版を作成することでした。
チーム内で話し合い、なんとか形にして動画を録画。
あとは、個々でさらにブラシュアップ!!。
カウント、インストラクション、動きを連携していかねば。。。
卒業テストに向けては、他にも覚えることがたくさんあり、
四苦八苦、悪戦苦闘、前途多難でございます(;^ω^)。

介護予防インストラクターへの道は続く。。。


↓ちなみに、前回までの様子はこちらです
介護予防インストラクターへの道②
https://www.sompocare.com/service/home/grouphome/Z000160/message-detail/304548

介護予防インストラクターへの道①
https://www.sompocare.com/service/home/grouphome/Z000160/message-detail/297971

ケアハウスあいおい
介護職員  佐藤 ゆかり

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