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介護予防インストラクターへの道②

2024年7月29日

皆様、こんにちは。
いつもケアハウスあいおいのホーム便りをご覧いただきありがとうございます。

今月の介護予防インストラクター養成講座に参加してまいりました。
炎天下の中、会場に到着した時点で汗だくです(;^_^A

↓ちなみに、前回の様子はこちら
https://www.sompocare.com/service/home/grouphome/Z000160/message-detail/297971

第二回目は、
座学において、運動と栄養、インストラクション、
実技において、カウントからのキューの出し方、セラバンドの使い方を
学びました。

フレイル(※) の予防、対策には、
「運動」「栄養」「社会参加」が重要とされています。

※フレイル:
加齢に伴う予備能力低下のため、ストレスに対する回復力が低下した状態
(日本老年学会が提唱した用語:英語の「frailty(虚弱)」から取ったもの)

特に低栄養がきっかけで、
身体機能が低下 → 筋肉量の減少 → 転倒、骨折のリスクが高まる → 寝たきり
となるケースが多いとのこと。

そこで「年をとったら粗食でいい」は大間違い。栄養バランスをとりましょう。
合言葉は【さあにぎやかにいただく】(※)
【さ】:さかな(魚)
【あ】:あぶら(油)
【に】:にく(肉)
【ぎ】:ぎゅうにゅう(牛乳)
【や】:やさい(野菜)
【か】:かいそう(海藻)
 に
【い】:いも(芋)
【た】:たまご(卵)
【だ】:だいず(大豆)
【く】:くだもの(果物)

上記10グループの中から1日1グループの品目摂取で1点とし、
どんなに少量でも毎日7点を食べることが大切とのことでした。

※さあにぎやかにいただく:
東京都健康長寿医療センター研究所が開発した 食品摂取多様性スコア を構成する
10の食品群の頭文字をとったもので、ロコモチャレンジ!推進協議会 が考案した合言葉

フレイル予防のためには、運動も大切です。
セラバンドを使用しての運動では、生活動作の再現もありました。
ちなみに、手首まわしは脳の活性に有効とのことで、
この手首まわしができなくなっていると衰えがみられるとのことでした。

バンドをもちながらインストラクションすると、
急にぎこちなく着脱に見えなくなり。。。
リズム、カウントに注意しながら、キュー出しと次の動きをインストラクションすると。。。
リズムを意識するとキュー出しを忘れ、
キュー出しに集中すると次のインストラクションを忘れ、
インストラクションに集中するとリズムを見失うという
笑えるようで、笑えないような状況となっております(;^ω^)

介護予防インストラクターへの道は続く


ケアハウスあいおい
介護職員  佐藤 ゆかり

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