介護付きホーム（介護付有料老人ホーム）SOMPOケアそんぽの家　新小平ホームだより

ホームの日常

入居者様のお薬の管理方法

2022年10月29日

今日もホームページをご覧頂き、ありがとうございます。

本日は、施設にお住いの入居者様の薬について、お伝えしたいと思います。

施設で暮らされている入居者様は、ご自分でお薬を管理できる方と出来ない方がいらっしゃいます。また複数の病院に掛かっている方など、都度都度薬局で薬を貰ってくるために、飲み合わせが悪い薬(同じ効果が重なってしまう・相殺してしまう)になってしまっているケースもあります。
施設の場合、提携している薬局があり、薬を一元管理してくださいます。万が一、飲み合わせが悪い薬が処方されていたら、病院に確認し、最適な状態で提供してくださいます。また、施設まで持ってきてくださるので、薬局で薬待ちに何時間もかかってしまう。という手間もありません。

当ホームでは、日本調剤　花小金井店さんに薬の管理をお願いしています。往診があった際や、通院先で薬が出た際には、それぞれの処方に対応した薬を持ってきてくれます。そして1つづつ、何階の誰の分というのを目視で確認しながら、事務所内の鍵付きのロッカー内に曜日ごとにセットしてくださいます。(一番上の写真)
次にホーム常駐の看護師が、1回毎(朝・昼・夜)のケースに部屋番号ごとに仕分けをします。この時点で日付・お名前の間違えが無いかのダブルチェックが行われています。(上の写真)
最後には、実際にお薬を飲んで頂く時に、ケアスタッフが日付・お名前をご本人の前で確認しながら、内服して頂いています。口に入れたと思ってもこぼれている場合や、口腔内の奥に薬が残ってしまっていないかを含め、しっかり内服が終わるまで見守らせて頂いています。
勿論、ご自身でしっかり薬管理が出来る方については、自己管理して頂く場合もありますし、内服終了までの見守りは行わない事もあります。それでも薬の空袋を回収させて頂いたりして、自己管理がきちんと出来ているかの確認をしています。(下の写真)

薬は場合によっては命に係わるとても大切なものです。
施設にお住まいの方のお薬については、こうして何重もの確認作業をした上で提供させて頂いてます。