サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケア ラヴィーレレジデンス世田谷千歳台ホームだより

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6月 大人のための朗読会 ~声とことばを紡ぐひと時を~

2025年6月12日

こんにちは!ラヴィーレレジデンス世田谷千歳台です

6月12日(木) 14:00~15:00「ことのはの会」の皆さまによる朗読会が開催されました。

本日の出し物は

・「葉桜と魔笛」 太宰 治 著
・「ゆでたまご」 向田邦子 著
・「字のない葉書」向田邦子 著
・「桃太郎」   芥川龍之介 著

今回は皆様もご存じの昔話の「桃太郎」
芥川龍之介さんの手にかかるとどのような「桃太郎」になるのでしょうか

むかしむかし大むかし
ある深い山の奥に大きな桃の木が1本ありました

一万年に一度花が開き実をつける
その実の中に美しい赤児を孕んでいた
一羽の八咫烏がその実をひとつ啄みそれが人間のいる国へ流れていきました

桃太郎は犬猿雉を伴い鬼を征伐に鬼ヶ島に向います

このお話しでは、鬼ヶ島は美しい天然の楽土
鬼は人間より楽天的で性格もよく平和に安穏に暮らしていました

桃太郎一行は罪悪の限りをつくし鬼の酋長は降参
しかし何故征伐されたのかわかりません
平和な鬼ヶ島を桃太郎が傍若無人に滅ぼし財宝を持ち帰り
凱旋し自分たちは幸せになったというお話しです

そして未来の天才はまだそれらの桃の木の実の中に何人とも知らず眠っている
あの大きな八咫烏は今度はいつこの木の梢へ姿をあらわすのであろうか…

芥川龍之介さんらしい解釈を盛り込んだ作品です
解釈のやり方はそれぞれ、みなさんでお話しし合ってみても面白いかもしれませんね

本日も「ことのはの会」の皆さまありがとうございました

次回は8月14日
夏真っ盛り 涼しいお部屋で朗読の心地よさを感じながら過ごされてはいかがでしょう

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