大人のための朗読会 ～声とことばを紡ぐひと時を～
2024年2月9日
こんにちは!
ラヴィーレレジデンス世田谷千歳台です。
2月8日(木) 14:00～15:00
第2回目の朗読会が開催されました。
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1番目は
角田光代 作 「かぼちゃのなかの金色の時間」です。
レシピと それにまつわる物語がペアになっている いわば「小説お料理本」です。
「彼女のこんだて帖」に収録されています。
2番目は
藤沢周平 作 「夜の雪」です。
病気の母を抱えるおしづに持ち込まれた縁談は、年の離れた子持ちの男だった。
夜の雪をながめながらおしづは「ひとかどの商人になったら必ず逢いに来る」といった新蔵のことばを思い出していた･･･。
「暮れ竹河岸」に収録されています。
最後は
筒井康隆 作 「亭主調理法」です。
サスペンス小説が途中で家庭料理のレシピになってしまう遊び心のあるショート作品です。
「にぎやかな未来」に収録されています。
3作品とも短編集に収録されている一遍で
飽きずに耳を傾けられる内容と時間になっています。
参加された皆様も語り部の流暢なことばに引き込まれ
一喜一憂されておられました。
終了後はホーッとため息がもれ
沢山の拍手が !
"ことのは"の皆さまと紡ぐ優しい時間･･･
次回は
4月11日(木) 14:00～15:00の開催予定です。
