サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケアそんぽの家Ｓ西府(にしふ)ホームだより

ホームの日常

そんぽの家S西府　～　職員さんへのアンケート②　～

2023年2月18日

いつもそんぽの家S西府のホームページをご覧いただき誠に有難う御座います。

今回もそんぽの家S西府の職員さんにアンケートをした内容を記事にさせて頂きました。

アンケートの質問は
　「実際介護の仕事を始めて驚いた事や、大変な事はありますか?」
　*色々な現場を経験されている方も多い中で、そんぽの家S西府だけではない内容も含まれています。

以下、職員さんのアンケート結果になります。

勉強だけでは未経験な事が多く、色々な介助の方法があると思いました。
大変な仕事だと思いました。

時間が足りないと思う事が多いです。

「もっと穏やかな時間の流れと雰囲気の中で仕事をするのかと思っていましたが
　　実際は力仕事で人手不足から戦場の様に感じました。」
　　　「現在も常に時間に追われていて忙しいです。」

「あとは全てを介助するのが正解でないと学びました。」

「先週まで元気だった人が…」
　　「介護現場はまだまだ人手が足りない場面があったりする。」

「仕事を少しずつ覚えていき
　　時間に合わせて仕事をおし進めていかなくては行けない事が多くなり
　　　　体に無理をかけてしまった。(腰に負担がかかってしまった)」

「自分より体重が重い方の援助や
　　認知症状から話がかみ合わずにコミュニケーション難しい方の援助。」

「認知症状で援助を断られる方の援助の難しさ。」
　　「細かい配慮と時間制限の両立が難しい。」

「イレギュラーな対応が多い事。」

「毎日それなりの緊張感がある事。」
　　「人が相手なので、自分の都合では成立しない事がある。」
　　　　　「些細な事が事故に繋がる危険がある事。」

「介護職に実際に仕事に就くまでは
　　　介護の世界についての知識は母から聞く話のみでした。」
　しかし実際に仕事をしてみて、ご利用者様の安心安全な生活のお手伝いをするのは
　　　知識面・技術面共にこんなに難しい事だったのかと実感しました。」

「高校で福祉科に通っていましたが、教科書に書いてある
　　移乗介助・食事介助などが現場のやり方と全然違いました。」
「また、実際に利用者様の死に何度か立ち会いました。
　　最初は悲しく立ち直れなかったが、今でも利用者様が亡くなると悲しいが
　　　その方の最後まで側で寄り添えて嬉しかった考えるようになりました。」

副ホーム長

資格も取っていない中で現場では知らない事ばかりだった。
新人の時は
「入居者様が言う事を聞いてくれない事や
　　　人の排せつ物をまじかに見たことがなかったので大変でした。」

「仕事をしながら並行して資格を取る事で、考え方や理由を学ぶことが出来て
　　より深い理解に繋げる事が出来ました。
　　　今思うと新人の時の考え方が恥ずかしかったです。」

ホーム長
「実際有料老人ホームで働き始めると、排泄介助の臭いに驚き
　　ご利用者様の裸を見るのも初めてで、腕や足を失われた方の援助など
　　　　　とても不安で驚きの連続でした、この仕事が勤まるか心配しました。」

その心配も積み重ねで自信に繋がったからなのでしょうか
　20年弱この仕事を続ける事が出来ました。

介護の現場がSOMPOケアが初めての職員さんや
　特別養護老人ホーム、老人保健施設、有料老人ホーム
　　デイサービス、グループホーム、在宅訪問介護など
色々な事業所を経てそんぽの家S西府で頑張ってくれています。

そんぽの家s西府も含めて、より良い働き方が出来る職場を目指して
今回アンケートに答えて頂いた職員さんに報いていきたいと思います。

次回のアンケートの質問は
　「仕事でのやりがいや楽しみは何ですか?」です。