認知症の人には、どう接したら良いの?
2021年2月26日
そんぽの家 武蔵村山は、介護付き有料老人ホームです。
要介護3以上が入居条件の特別養護老人ホームには、必然的に身体介助の比率が高い方が優先的に入所します。
介護付き有料老人ホームは、介護保険上の「施設」ではありませんので「入所」ではなく「入居」になります。
加齢に伴って記憶力が低下する事は誰にでも起きる事です。
認知症による記憶障がいの特徴は、「昨日の晩御飯に何を食べた?」といった記憶障がいではなく「昨日の夜、ご飯を食べた」記憶が障害されます。
普通の物忘れは、何かをした記憶はあるけど詳しい事は忘れます。
認知症による物忘れは、何かをしたこと自体を忘れます。
その為に、「財布がなくなった」「ご飯を食べさせてくれない」といった発言が聞かれる事があります。
「財布を仕舞った」「ご飯を食べた」行為(エピソード)自体を忘れてしまいます。
大体、財布はいつもと違うところに仕舞われていますしご飯をものすごく食べる訳でもありません。
それでも、本人にとっては一大事の状態です。
認知症の方への対応としては、「否定せず、肯定せず」が基本になります。
オウム返しで行っている事を繰り返したり、「困りましたね」と共感したりしながら落ち着くのを待ちます。
落ち着いてから探したりお茶やちょっとしたお菓子で気分を変えると割と落ち着きます。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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