認知症カフェの形
2020年11月14日
そんぽの家 武蔵村山は、介護付き有料老人ホームです。
ご家族様の休息(レスパイト)目的の認知症カフェ開催を目指しています。
感染症の流行により人の流れが停滞して、様々な人が集まる催しも中止・休止してしまいました。
既存の認知症カフェも同様で、本来必要とされるものまで止まってしまいました。
高齢者の認知症に比べると若年性認知症の場合、進行する速度も速く人との関わり合いが減る事で症状が進行している場合が多いそうです。
多くの認知症カフェは、介護施設や介護団体などが運営しています。
今回のような感染症が発生すると、元になる施設や団体で活動が自粛・停止してしまい認知症カフェも中止・休止となります。
それでも認知症の進行は止まりませんしご家族の負担はかえって増加します。
その為、特定の施設・団体による運営ではなく「世話人集団」による「ゆるい」運営にしたいと思っています。
認知症当事者がやりたい事を楽しんでやっている状況なので、世話人には特別な技術は必要ありません。
一緒に話したり考えたりといった事と準備や片づけ程度です。
「当事者がやりたい事は当事者に聞け」なので、世話人には当事者にも入ってもらいます。
病気によってできない事もありますが、まだまだできる事も一杯あるのでできる事をやってもらいます。
イメージで言えば「イオンモールのスタバで当事者がコーヒーを飲みながら次に何をするか作戦会議をしている間に買い物や映画鑑賞ができる」時間を作りたいと考えています。
また、「やりたい事をやる」ために敢えて専門職は裏方に回ります。
専門職は、経験から様々なリスクを考えてしまい計画を立てる前に「目標を下げたり」「違う目標にすり替えたり」をする傾向があります。
釣りをしたいといっても、釣り堀で満足できる人もゲームで満足できる人もいるとは思います。
でも、多くの場合には海や川に行ってその環境も含めて「釣り」がしたいのだと思います。
結果としての「釣果」はあるに越したことはないですが、そこまでの経緯や経過が「楽しい」と思います。
その為、「富士山に登りたいという意見があれば、どうしたら富士山に登れるか」を考えるをスローガンにしたいと思っています。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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