心のこもったおもてなし
2022年11月4日
いつもホームページ、ホームだよりをご覧いただき、ありがとうございます。
以前、当ホームのパティシエのご紹介をさせて頂いたのですが、実は、そのパティシエが、10/30のハロウィンパーティーでとても良い仕事をしてくれました!
せっかく遊びに来てくれる子供たちに対し、何か喜んでもらえるものは無いか?と考えていたらしく、当日、上の写真のケーキたちを作ってきてくれたのです。
参加する子供たち1人1人用にカップケーキを。子供たちを引率してくる大人たちにはタルトを。もし子供達が食べたい!と言い出しても良いように、タルトも2種類用意し、一つはラム酒無し。というこだわりっぷりです。
これだけの量のスイーツを作るわけですから、当日に最後の仕上げが出来るよう前日から下準備をしていたそうなのですが、なんと、その前日である29日は朝までの夜勤業務を行い、ヘトヘトな状態で昼頃に帰宅をしていた日なのです。
私だったら、夜勤明けで帰宅した日は、泥のように眠るか、起きていたとしても使い物にならないくらいボーっとしてしまうので、彼のお菓子作りに掛ける情熱と、子供たちへのおもてなし精神には感服するばかりです。
ケーキたちをテーブルに並べた途端、それまでちりじりに遊んでいた子供たちがテーブルの周りに集まってきました。
3歳の女の子は一番にテーブルに着き「これ食べたい!」とホールのタルトを自分の傍に引っ張って来ようとする勢いでした。
さすが、小さくても女の子はスイーツには目が無いな～～。なんてちょっと感動して観察してしまいました。。。
子供たちには、予定通りカップケーキを渡し、パティシエ自ら切り分けたタルトは、これまた予定通り大人に回りました。
前回作ってきてくれたタルトは、この日の為の練習だったようで、本番用に作られたものは、それはもう、見事でした。
モンブランクリームも自ら作り絞ったらしいのですが、どこぞのお店で売っている物と紹介しても分からない出来栄えでは無いですか!
本来なら子供たち、引率の大人用だったのですが、ホーム長特権?で、ご相伴にも預かりました。それはもう美味でございました。
当日は、子供たちとも率先して遊んでいましたし、彼1人の当日の活躍はなかなかのものでした。遊んでもらっていた男の子たちとしても、優しいお兄さんの空気を感じ取ったのでしょう。彼の後ろをずっとついて回っていて、微笑ましい絵面でした。
1日を通して、ものすごく頑張ってくれたパティシエに、心からの感謝を伝えたいと思います!
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