2019年度分ＳＯＭＰＯグランプリファイナル
2020年9月30日
9/30にSOMPOグランプリファイナルが行われました。
社内の研究発表となります。
3月に実施予定でしたが、コロナの影響で今となりました。
開催方法も会場に集合→インターネットを使ってと変更になってしまいました。
SOMPOケアでは毎年様々な部署やホーム等から研究発表を行っており、
その中でも特に優秀であったものが今回のグランプリファイナルに選出されます。
2つのWEB会場を使って20個の発表が行われました。
最優秀作品もよかったのですが、個人的には管理者ではないケアコンダクター(現場リーダー)さん2名の方が協力し発表された、
そんぽの家姪浜より『地域資源と入居者様をつなぎ、より良い生活の実現を目指す』
がとても良かったと思います。
○ご入居者様の要望にきちんと耳を傾けていること。
○地域に協力を得て、ご入居者様をサポート出来ていること。
○協力してもらうばかりでなく、地域のために貢献していること。
○なによりも緊張の中、ケアコンダクターの方が発表されたこと!
が最高に素晴らしかったです。
ご入居者様の要望を捉えることは、誰にでも簡単に出来ることではありません。
○顧客の要望より自分の思い込みを優先させてしまう
○要望を捉える方法が未熟
○要望を捉える努力が足りない
○顧客の要望より職員の欲求を満足させている
こういったことが高齢者施設ではよくあるのです。
高齢者は控えめな方も多く、ホームなどでは障害を持った方もいらっしゃるため、
要望を聞かせていただくには聞き方の工夫が必要で合ったり、信頼関係をしっかりと築く必要があります。
そんな中で、
△△をさせていただくと喜ばれるだろう…と思い込みご入居者様の声に耳を傾けずに行ってしまう。
結果、良かれと思っていても相手に響かないことは少なくないと思います。
現場の方が中心となり、ニーズをしっかりと聞きだし、地域資源も視野に入れ実現されていることに称賛です。
私たちも頑張ろうと思わせてくださったそんぽの家姪浜に感謝です。
ありがとうございました!!
