練馬区の介護保険事業計画①
2021年8月7日
SOMPOケアラヴィーレ鷺ノ宮 支配人の吉武です。
本日は練馬区の介護保険事業計画についてお話します。
各自治体では介護保険事業計画を作成しております。もちろん練馬区でも作成はされており、2021年3月に令和3~5年度の事業計画を作成しております。
前回2025年問題について少し触れましたが、練馬区の介護保険事業計画の中でも触れられておりますが、大きく分けると以下の3つの柱が基本となっております。
① 高齢者が住み慣れた地域で暮らせるまち
② 高齢者地域包括ケアシステムの構築
③ 元気高齢者の活躍と介護予防の推進
今回はこの①について確認してみました。
令和3年1月1日の段階で練馬区に65歳以上の高齢者は約16万1千人おり、そのうち一人暮らしの高齢者は約5万4千人で約33%、高齢者夫婦のみの世帯は約5万8千人で35.9%をしめています。
令和2年9月30 日現在、要介護認定者は約2万6千人、要支援認定者は約9千人で、合わせて約3万4千人、第1号被保険者の21.2%となっています。後期高齢者の要介護認定率は、前期高齢者が約5%であるのに対し、約7倍の約35%となっています。要介護認定者のうち、何らかの認知症の症状がある方は8割弱を占めており、約半数の方が見守り等の日常生活上の支援を必要とする状況です。
介護が必要になった場合の希望する暮らし方を調査した結果では、自宅で介護保険のサービスを利用して生活をしたいという方が約45%、サービス付き高齢者向け住宅に住み介護保険のサービスを利用したいという方が14.5%、特養や有料老人ホームに入りたいと考えている方が13.5%となっています。
このような現状がある中で、住み慣れた地域で暮らせるように練馬区は地域包括支援センターの増設や担当区域の見直し、一人暮らしの高齢者が安心して生活できるサービスの拡充や認知症高齢者の支援、在宅生活を支える医療と介護サービスの基盤の整備などを行っております。
私たちも地域の一員として、介護保険事業計画を意識し業務に取り組んで参ります。
練馬区の介護保険事業計画
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/keikaku/shisaku/kenko/koreisha/dai8kikeikaku.html
本日もSOMPOケアラヴィーレ鷺ノ宮のホームページをご覧いただき、ありがとうございました。
SOMPOケアラヴィーレ鷺ノ宮
支配人 吉武 嵩紘
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その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
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住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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