感染予防~爪切り~
2024年11月25日
SOMPOケア横浜本郷台訪問看護の事業所
だよりをご覧いただきありがとうございます。
前回、感染予防、手洗いについてご紹介させていただきました。
今回は 手の爪切りについてご紹介させていただきます。
爪が長いと
・手を洗った後も爪の下の細菌が除去されにくい
・指先が洗いにくく、汚れが入りこみやすくなる
・皮膚を傷つけやすくなり細菌やウイルスが侵入しやすくなる
☆爪が長いと感染症リスクも増えてしまいます。
爪切りを行う目的には
・伸びた爪による皮膚の損傷、爪の剥離、割れを防ぐ
・爪の間の汚れや爪による皮膚の損傷からの感染を防ぐ
・清潔感や爽快感をもたらす
といったことがあります。
手の爪は、左右対称に角を少し丸めた形が負担が少なく健康的な形と言われています。
指先を真横から見たときに、爪と指の長さが同じくらいに切ります。
ご高齢になると、眼が見えづらくなる、手が震えてしまうなど思うように
爪切りをすることが難しくなり、伸びすぎてしまったり、
または切りすぎて深爪になってしまう、皮膚を傷つけてしまうことが起こります。
また、巻き爪や肥厚爪、白癬爪などのトラブルがあるためご自身で爪切りを
行うことが難しい場合もあります。
訪問看護では、看護師が安全に爪切りを実施することが可能です。
爪切りに不安がある場合、是非ご相談ください。