高齢者施設について(介護付き有料老人ホーム)
2024年6月8日
こんにちは。SOMPOケア交野の伊藤です。(*^_^*)
あっという間に暑い日が続くようになりましたね。今年の梅雨入りは例年より遅いそうですが、雨の量は多くなる予報らしいです。梅雨はまだきていませんが、アジサイの花が咲いているのを見かけるようになりました。外に訪問に行くと、季節を感じることができて良いなと思えるようになってきたこの頃です。(≧▽≦)
さて、今回からは、民間の施設についてお話していきます。まずは、介護付き有料老人ホームについてです。特定施設と言われる施設のうちの1つになります。
① 介護付き有料老人ホーム…
読んで字のごとく、サービスのついた施設のことです。主に民間企業が運営しており、24時間体制で介護スタッフが常駐している介護施設で、介護度が低い人から高い人まで幅広い高齢者が入居できる施設になります。
対象:施設によって違いますが、基本的には65歳以上の自立~要介護5の方。
介護度があれば40歳からでも入居できる場合もあります。
費用;施設によって変わりますが、入居一時金がかかる施設もあります。
それに加えて、月額での利用料金が必要になります。
施設によっては、入居一時金の金額の違いで月額利用料が変わる場合もあります。
メリット ;24時間スタッフが常駐しているので夜間が安心。
日中は看護師がいているので医療的対応が可能。
入居中に介護度が変わっても転居する必要がない。
看取り対応をしている施設が多い。
施設数が多く種類も多いため選択肢が多い。
デメリット:施設数が多いため、施設を決めるまでに時間がかかることがある。
施設数が多いため、どこの施設が良いのか迷ってしまう。
特養などに比べて費用が高くなりがち。
食事時間など決まっており時間の制限がある。
外出が自由にできない施設が多い。
介護付き有料老人ホームは、一度入居したら最期まで同じ施設で過ごすことが可能なことが多いです。終の棲家として、入居される方も多くおられます。そのため、入居される本人様に合った施設を選ばなければ、ストレスを感じながら長年過ごさなくてはいけなくなる可能性もあります。施設選びの際には、ぜひ入居される本人様も見学していただき、雰囲気が自分と合っているかどうか見ていただければと思います。施設はどうしても自宅に比べて自由に制限が出てしまいます。施設によって制限されていることも違いますので、どの制限であれば問題ないかなども考慮していただければと思います。施設であってもその方らしく生活することができる場所を見つけていただければと思います。(^^)
質問等ありましたらお気軽にご連絡ください!
それでは、次回またお会いしましょう!(^^)/