定期巡回 ACPの取り組み過程 その⑥
2024年4月18日
定期巡回 ACPの取り組み過程 その⑥
3月推進委員会で、提案させて頂きました内容となります
事業所にて2023年のACP取り組みを行いました。
この取り組みを行うにあたっての事業所・ホームの温度感はいかがでしたか?
やや積極的でもあり、消極的でもありました
対象者
年齢 65歳 性別 女性 介護度3 認知症 なし 自立度 自立
サービス開始年月日 2018年7月3日
その他・特記 夫婦世帯
取り組み内容と経過要約
豊島では、昨年から全利用者にファイルを作成し持参していたため、
訪問介護員が会話の中での取組を行っている。ご夫婦それぞれで、
記載できるように、二冊持参した。会話の中で、訪問始めて5年経過しましが、
その後、ACPどうですかと、改めて質問した。
どの様な工夫をしたか
訪問してる利用者様には、今楽しい事、笑顔になること、
そしていつまでも笑顔でいたい事を、
話すようにしてます。自分自身は、こうしたいなど、自己啓示して話すようにした結果、
話が弾み、いろいろ考えるようになったとありました。
継続中の方の場合、今後の予定
利用者様は、辛い治療から在宅に戻って来られたため、意識してるつもりだが、
考えると辛い時もあるから、一緒に考えサポートしてもらえると、楽しくできる。
一人で記入するのがいい事もあるが、やっぱり、みんなで家族も一緒にやりたい。
伝えたいと気持ちもある為、その時の気持ちを記入していくとの事。
2023年はSOMPOケアの夢結いノート持参し、
一年またよろしくお願いしますと渡し、来年の希望にした。
残された課題
重く受け止めがちな最初だったが、病気したご利用者様と、
その家族の受け止め方が大きく差があった。
やはり、死に近く感じた人、生きててほしいと願う人の気持ちを
考えなければならないと思った。
60代の夫婦だからこそ、訪問介護事業所としての取組を説明し、
納得して頂く事ができたと思う