歴史を伝える駅舎より
2021年5月4日
こんにちは♪
先週はゴールデンウィークでしたが、自粛期間という事もあって外出を控えられた方も多いのではないでしょうか? 私もエッセンシャルワーカーの端くれとして、感染を広げないように休日は極力自宅で過ごすようにしています。そんな時期なので、少しでも外出気分をこのコラムで感じていただけたら幸いです。
今回、伺ったのは下高井戸駅前。大正2年に開業した歴史ある駅舎です。世田谷線の終点で三軒茶屋まで直通で行ける事もあってか、乗降者数はかなり高くなっています。
また、駅周辺には地域のご家庭の買い物処になっている商店街や「日本大学文理学部」があります。特に学校は小中高大と近場に軒並み揃っている為か、学生街としての側面も強く朝と夕方には学生さんの姿が多く見られます。
近くには、甲州街道(国道20号)もあるので車での移動も不自由しません。唯一、駅近の踏切は遮断機が中々開かない開かずの踏切として悪名高く(?)、近隣から改善が求められているとかいないとか。
▲商店街は踏切を隔てて繋がっています。遮断機が中々開かない時には、駅に登るルートや地下から進む事をお勧めします。
いかがでしたか?
以前から近場のご紹介はしていましたが、駅前の紹介はまだでしたのでこの機会にと思い紹介させていただきました。
ちなみに駅名の「下高井戸駅」はかつて昭和13年に「日大前駅」と改称されていたとか。その後、右葉曲折あって昭和19年に元の駅名に戻ったそうです。私的には今の駅名の方がインパクトもあって良いと感じていますが、皆さんはどちらがしっくりきますかね?
次回は、世田谷区から少し離れた場所を紹介してみたいと考えているので、どうかお楽しみに!
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