サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケア ラヴィーレレジデンス用賀ホームだより

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消防隊による救急救命講座

2025年4月10日

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、ラヴィーレレジデンス用賀で実施した消防隊による救急救命講座を実施いたしました。
高齢者の皆様をお守りする私たちにとって、緊急時に適切に対応できる知識と技術は非常に重要であることから
今回は窒息時の対応、心肺蘇生法(CPR)やAEDの使用方法について、専門的な指導を受けました。

上の写真は、”チョークサイン”といいます。窒息を示す警告サインです。
この仕草は、世界共通だそうです。生理的反応の普遍性です。

高齢者の窒息事故は、飲みこむ力や咀嚼力が低下しているため、
食事や飲み物を摂取する際に発生することが多いです。

上の写真は、背部叩打法です。
気道が異物で塞がれ、呼吸困難に陥った場合、気道を開放し異物を排出させるための応急処置法です。
実際は、結構な力で叩きます。

こちらは、ハイムリック法という応急処置です。
傷病者の後ろに立ち、両手で腹部を圧迫します。
横隔膜のあたりから上向きに強く圧力をかけ、胸部内圧を挙げることにより気道の異物が押し出されます。

背部叩打法もハイムリック法も写真で見ると簡単そうに見えますが
適切なタイミングと正しい方法で行わないと無意味で逆効果です。

万が一、心肺停止になってしまった場合・・・
1、安全の確認
2、意識・呼吸の確認
3、周囲に助けを呼ぶ
4、胸骨圧迫を開始
5、自動体外式除細動器(AED)を使用
救急隊が到着するまで心肺蘇生を続けます。

今回の講座を通して・・・
緊急時にはすぐに対応出来るよう、色々なシチュエーションを想定し
訓練することが大切だと改めて実感しました。
AEDの使用も、一瞬で判断を下す必要があります。
もし現場で入居者の方に何かあった時…救命処置をどうすべきか、どう連携すべきかを
あらかじめ学んでおくことが本当に命を救うことに繋がると感じました。
また、チームで協力して対応する大切さも学びました。
自分一人では出来ないことでも、みんなで協力すれば迅速に対応でき、冷静さを保つことができました。

今後もラヴィーレレジデンス用賀では入居者様に安全に楽しく生活していただけるよう
支援させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

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