秋田へ小旅行
2023年2月22日
こんにちは!
ラヴィーレレジデンス世田谷千歳台です。
本日2月22日は猫の日ですね!
実は、日本でペットとして飼育されている猫は、犬の数を上回っているそうです。
2021年度の調査によると、犬は710 万 6 千頭、猫 は894 万 6 千頭と、大きく上回っていることがわかります。
ご入居者様の中には、居室に飼っていたペットのお写真を飾っている方もいらっしゃいますが、犬の方が多いような印象をうけました!
さて、そんな猫の日の昼食メニューは、「味わい紀行～秋田県～」でした!
秋田県といえば秋田犬でしょうか?
もふもふの毛並みと、がっしりした身体が特徴のわんちゃんです。
秋田犬も食べているのでしょうか、郷土料理たっぷりのメニューをご紹介いたします!
お献立
・きりたんぽ鍋
秋田県北部の郷土料理です。比内地鶏を出しと肉団子に使用し、きりたんぽと共に煮込みました。
・とんぶり豆腐
秋田では身近な食材であるとんぶりは、その見た目と食感から「畑のキャビア」と呼ばれています。
からし味噌とお豆腐とあわせました。
・アスパラのいぶりがっこソースがけ
秋田弁の「いぶる」(燻る)「がっこ」(漬物)が名前の由来です。
クリームチーズのマイルドな味わいのソースをアスパラにかけました。
・ちょろぎ酢漬け
漢字で「長老喜」と書き、長寿を願う縁起物で、秋田の特産です。
・しょっつる茶飯
県魚の「ハタハタ」から作られる調味料のしょっつるを使用し、ほうじ茶で炊き上げました。
・木苺とかりんのゼリー
秋田県を代表するフルーツ2種を使用したゼリーです。
メニューの絵柄は3種類、「なまはげ」「秋田国際ダリア園」「大湯環状列石」です。
・なまはげ
なまけ心を戒め無病息災・田畑の実り・山の幸・海の幸をもたらす、年の節目にやってくる来訪神です。
冬の囲炉裏で長く暖をとっていると、手足に火型(火班)ができます。これを方言で「ナモミ」と言いますが、なまけ心を戒めるための「ナモミ剥ぎ」が「なまはげ」になったと言われています。
・秋田国際ダリア園
世界14か国、約700品種ものダリアが咲く、秋田国際ダリア園。毎年多くの品種が発表されており、満開時は、豪華な世界有数の景観を誇っています。
・大湯環状列石
秋田県北東部の鹿角市に所在する2つの環状列石を主体とする、縄文時代後期(約4000年前)の大規模な遺跡です。
「集団墓」であるとともに、隣接する堀立柱建物や、周囲から出土した祭祀の遺物などから、葬送儀礼や死産に対する畏敬の念を表す儀式を行った「祭祀施設」であったと考えられています。
秋田県の郷土料理は、東京ではあまり見ないものが多く、とても新鮮でした。
ご入居者様の中には、東北に疎開していた時に食べたという方がおられ、懐かしい料理で嬉しかったとおっしゃっていました。
地方のお料理は、その土地での出来事も思い出させてくれますね。
お身体的にも旅行は心配であったり、まだまだ旅行に行きづらいご時世には、とても良いメニューでした。
3月はどこの地方料理が登場するのでしょうか?
楽しみにお待ちください!
