サービス付き高齢者向け住宅について【16号】
2021年8月17日
みなさま こんにちは
このホーム便りは、現在5名のスタッフにより、入れ替わりでお伝えをしています。今回、連投で書くことが出来ましたので、15号からの続きを記載させて頂こうと思っています。他のスタッフの記事が良かった～～～～。という方がいたら、ごめんなさい。
さて、15号でお伝えした通り「受けられる介護保険サービス」について、前号に続き記載していこうと思います。前号との違いは、介護保険サービスの使い方の違い。という観点で記載いたします。
使い方の違い、と言われると何だか訝しいですが、当社のサ高住でも、地域によっては、介護保険の使い方が異なります。大きく分けて2つ。
・定期巡回型サービス
・出来高(積み上げ)式サービス
となります。簡単な説明にしてしまうと、
・定期巡回型サービス=有料老人ホームと同じような介護保険料の考え方。
・出来高(積み上げ)式サービス=使った分だけ介護保険料をお支払いいただく考え方。
となります。
使った分だけしか介護保険料を払わないので良いのなら、出来高式の方がお得じゃないか。
と思われた方もおられると思います。ですが、必ずしもそうだとは言い切れないのです。なぜなら、14号から説明している、支給限度額基準額が関係してくるからです。
基本的にお一人で生活が出来ており、色々な介護サービスを利用しなくても生活が出来ている方にとってみれば、出来高式の方がお得です。使わなければ費用の発生はありませんので。しかし、いざ介護の手が色々必要になった場合には、すぐに対応が出来ない可能性、支給限度額基準額を超えたサービスが必要になってしまう可能性があります。その点、定期巡回型の場合は、毎月定額の介護保険料を頂く代わりに、急な体調不良なので一時的にサービスを使わなくてはいけなくなった場合でも、すぐにサービスを利用する事が出来ます。高齢者はいつ、どう体調が変化していくか分かりません。そういった場合にすぐにサービスを利用できるのは、とても大きな安心に繋がります。
当ホームは出来高(積み上げ)式のホームです。先にお伝えした通り、支給限度額基準額を超えてしまう可能性のあるホームです。では、支給限度額基準額を超えて、10割負担になった場合、「生活がままならないから出て行かなければならないのか!?」という問題が出て参ります。
そうなってしまうと、お看取りまで対応できるはずのホームなのに、約束が違う。という事になってしまいますので、SOMPOケアでは、サ高住での継続した生活を支えるための、自費サービス。というのを取り扱っております。そのあたりについて気になる方は、是非ご見学にいらして下さい。
詳しくは口頭で説明させて頂きたいと思っています。(決して秘密にしているわけではなく、言葉だけだと難しいので・・・)
なんだか、最後は営業トークのようになってしまいました。また、介護保険についてのご説明の場合、どうしても該当する写真がありませんので、違うものになりがちですみません…。今日の写真は、次号以降で説明していきたい内容の写真です。
次号は、「介護保険サービス以外の事って、どんなことが出来るの?やってもらえるの?」といった所をご説明したいと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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サービス付き高齢者向け住宅
そんぽの家S国領
TEL:042-440-1850
ホーム長 吉澤 みゆき
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