サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケア そんぽの家S上名古屋ホームだより

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星のさいごメシインタビュー その2

2020年11月30日

ご入居者様へ『食』にまつわるお話を伺う「星のさいごメシインタビュー」第2回目です。
今回はこちらの女性入居者様です

──よろしくお願いします。ちなみにそんぽの家のお食事ってどうですか?

「おいしいですよ!ここでは全体的においしいですわ」

──ありがとうございます。

「私は食事の用意がよう自分でできんくなってきちゃったから。それでここに来たっていうのが大きいですからね」

──なるほどなるほど。ではあらためて、好きなごはんっていうとどんなものですか?

「オムレツですね。今は自分じゃ作れないし。」

──子どものころから好きだったんです?

「あ、ここのメニューじゃなくて子供の頃からのでもいいの? うーんでも子どものころは戦争で好き嫌い言えなかったですね。肉とか食べられるようになったのも戦争が済んでからで。今、世の中は飛んでるバイキンと戦争しているけど、あの頃はB-29が飛んでて上から爆弾が降ってくる戦争でしたからね」

──なるほど上手いことを仰います。実際そういう時代だったんですよね

「まぁオムレツも好きだったけど、あとはカレーライスやお好み焼きですかね。あ、カレーライスは兄が好きだったので母がよく作ってくれたって感じだったかな」

──お兄さんが好きだったのを覚えていらっしゃるんですね。お好み焼きはお店で食べるんですか?

「いえいえ自分の所で作りました。私、出身が大阪なんでお好み焼きはよくウチで作ったんです。ああでも私は作る方が好きだったかなぁ。小麦を練って焼いてキャベツ入れてあとはええと…紅しょうがを入れて」

「肉とかエビとかはやっぱりなかなかなかったんですか?」

「そういうのは戦争が済んでからですね。でも何が入ってたかなぁ。魚の粉を入れてソースを塗って。おいしかったですよ」

──今でもお好み焼きは好きですか?

「好きですよ。なかなか自分じゃできませんけどね」

──ありがとうございました!

オムレツにカレーライスにお好み焼き。今の子どもたちでも大好きなメニューですよね。お好み焼きを作るのは得意だったそうです。お好み焼きを上手にひっくり返せるようになるとオトナの階段を一歩上ったような気になったものでした。大阪のお好み焼き文化は昔から根付いているんですね。

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