自衛消防訓練に参加
2024年11月7日
こんにちは!
いつもそんぽの家S上野毛のホーム便りにお越し下さり有難うございます。
今日はホーム長の兵田さんと一緒に玉川消防署で自衛消防訓練の講習を受けてきました。
ホームでもし火災や心肺停止の方が出た時に少しでも自然に動けるようにと年2回消防訓練を受ける事になっています。そんぽの家S上野毛では火災事故は起きた事が無いです、なかなか起きる事例ではないですが、いざという時にこういった訓練をしていないとやるべき事が混乱して動けなくなる可能性が高くなります。
受けた講習は
・屋内消火栓の取り扱い講習
放水姿が様になっている兵田ホーム長。
・消火器を使った消火活動
実際に火を消すリアル消火です。
消火器を抱えて火事場に向かう兵田ホーム長。
・火災疑似体験。
何やら怪しいいでたちになっている兵田ホーム。
これはVRゴーグルを装着して火災疑似体験をする様子です。私も体験しましたが、実際に煙が自分の視覚に映り煙の中にいるような体験ができる物でした。身をかがめて煙から逃げながら火の元を探すというゲーム形式を体験しました。火事で一番怖いのは火よりも煙だって言いますよね。吸い込めば有害毒や一酸化炭素や熱で喉が焼けてしまう事もあります。逃れるには身を屈めて煙よりも低い姿勢を取る事しか逃れる方法はありません。
VRゴーグルを装着している人の視覚をモニターで確認する事もできました。
消防士さん達に念を押された言葉は「消火よりも人命優先!消せないと思ったり危ないと思ったら消防士を待って下さい!」消火活動して二次災害に巻き込まれない様に十分に注意されました。119番通報が最優先ですよね!
次は応急救護訓練です。
ここでは心臓マッサージとAED(自動体外式除細動器)の講習です。
講習室に入ると人形たちが寝そべっているので少しギョッとしてしまいました。人形を使った心臓マッサージです。何故人でやらないかというと、かなりの圧迫をするので胸骨やあばら骨が折れてしまいます。心停止状態であれば骨が折れてでも続けるべきだと消防士さんは言っていました。
火災は現実に起こらないに越した事はありませんが、そういった場面になった時に少しでも人命救助や消火活動の初期動作がしっかりできる様になっているべきだと思います。兵田ホーム長もお疲れ様でした。
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