【安全に】飲み込みに障害のある方への食事形態【栄養を】
2023年2月3日
皆さまこんにちは。介護職員の増川です。
今回は、飲み込みに障害のある方や、口腔内トラブルの際に
提供している食事についてご紹介しようと思います。
SOMPOケアでは、飲み込みの際に咽てしまったりと、
普通の食事を召し上がることが難しい方に
いくつかの食事形態を設けています。本日ご紹介させていただく食事形態は
‘’ピューレ食(ミキサー食)’’でございます。
写真のメニューは
・ご飯
・白身魚のクリーム煮
・オクラの胡麻和え
・味噌汁(具無し)
・栄養補助食品のゼリー
となっています。
見た目では、どのような味なのか分からないですね。
大皿が’’白身魚のクリーム煮’’で、小皿が’’オクラの胡麻和え’’です。
香りはそれぞれの食材のにおいがしますが、
メニューを知らないと、どのような料理なのか分からないですね。
医療機関と連携して、ご利用者様それぞれの嚥下能力を評価して
食事形態を決定しています。
必要に応じて水分にはトロミを付けたり、何の料理かを説明し
食事を召し上がっていただいています。
嚥下障害で、食事摂取量が低下してしまうと栄養も損なわれてしまいます。
食事を経口摂取できなくなってしまうのはとても悲しい事です。
少しでも食事の楽しみに繋がれるように、
味覚や嗅覚で日々の生活の良い刺激になればと思います。
ホームではこの様に、様々な食形態のお食事をご用意し、
その方の状態の変化に柔軟に対応して、最適なお食事を提供しています。
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SOMPOケア そんぽの家S武蔵野
(サービス付き高齢者向け住宅)
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いつもホームだよりをご覧いただき、ありがとうございます。
副ホーム長 阿部 憲治
常勤職員 増川 大地
