ハンドベル教室
2020年9月16日
今月もハンドベル教室の様子は、介護職員 高浜よりお送りします。
9月16日(水)午後に開催され、今回演奏する曲は「夕明け小焼け」でした。
ベルの音がよく響くため、利用者様同士の距離を十分にとっても、
綺麗な音楽にまとまるのは流石だと感心しました。
そして助っ人の先生がピアノ伴奏で演奏を盛り上げており驚きました。
先月は先生がABCのコードで歌っていたので、今日はどうかなぁっと聞いていると
「♪ゆうや~け こやけ~で…」…普通に歌詞を歌っていました。
(先月のハンドベル教室https://www.sompocare.com/service/home/satsuki/H000324/message-detail/41423)
皆さんはコードと歌詞とでどちらが演奏しやすいのかなぁ?とふと疑問に思い
今度伺ってみようと思いました。
先生は一人一人音を出すタイミングを教えながら、歌が終わるまで、
前後左右に動いていらっしゃいました。
「はいっ!じゃあもう一度最初から!!」かなりの運動量になりそう…。
教室も終盤に差し掛かる頃、廊下を歩いていたら、外出から戻って来られた利用者様が
「今日は静かやねぇ、ベルの音も聞こえへんね」と仰られ、
そういえば、開催場の食堂がやけに静かに感じました。
耳を澄ますと、先生のマイクの声だけが低く響いていました。
なんだか講義を開いているかのようでした。
何の講義を開いていたのかは聞き取れませんでした…
そんなことを考えているうちに、リン、リン、リンとベルが鳴りだし
「噂をすれば、ですね」
「ほんまやな。鳴り出したなぁ」
何もない一日より何かある一日
より沢山の笑顔を見て、今日も一日終えました。
介護職員の高浜からでした。
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