食事と健康
2020年8月9日
そんぽの家S三条桧町の食堂では、毎食毎食栄養士考案の食べやすくて美味しい料理を提供させて頂いていますが、それだけではありません。
月に一度「今月の季節御膳」と銘打って、その季節にちなんだ料理やあちらこちらの郷土料理などをご用意させて頂いています。
先月は七夕でしたので「七夕御膳」(https://www.sompocare.com/service/home/satsuki/H000320/message-detail/36807)をご紹介させて頂きましたね♪
今月8月は、暑さが続く「夏」にはスタミナをつけて暑さを乗り切ろう!!というコンセプトで、「牛肉ステーキのガーリックソースがけ」というなかなかのガッツリ系な昼食をご用意させて頂きました。皆様ご賞味頂けましたでしょうか!?
さて、そんな食堂ですが「食を通じて皆様の健康管理に資する」だけでは無く「毎日食堂へ来られるお客様の元気を確認する」という大切な役割を担っています。
うちにご入居されている方の大半が食堂をご利用されていますが、先日自立されているお客様の様子がおかしいのではないか、と食堂スタッフから介護スタッフに連絡がありました。”毎日まっすぐ歩いている方がちょっと傾いて歩かれており、食べる時もいつもより食べづらそうだ”とのこと。早速介護スタッフが確認した所、確かにいつもと様子が違う。直ちに家族様に連絡を取り、病院へ受診されることになりました。結果は軽度の脳梗塞との診断でした。
そんぽの家S三条桧町では、介護・介護支援・食堂・医療・リハビリなど、様々な職種の方が相互に連携を取り合っています。介護スタッフで無くても「いつもと違う!?」ということに気付いて他職種に連携し、早期に医療につなげて治療を受けられ、早期回復を図り、本人様らしい生活が維持できるようにお手伝いさせて頂く、というわが社の目指す「チームケア」が少しでもできたんじゃないかなというケースでした。
食事と健康、これは密接な関係があります。今の時期、暑い日が続いてスタミナ不足から体調を崩しがちです。しっかり水分を摂って、ご飯も食べて、体調が崩れないように是非気を付けてください。それでも体調を崩されることがあるかと思います。そんな時は私たちスタッフにすぐにお知らせください!
