未来の介護に向けて
2022年12月10日
みなさまこんにちわ♪
12月も半ばを迎え年末まで残りわずかとなり、
今年一年を振り返られている方も多いかと思います。
年末に向けお忙しいかと思われますが皆様どうかご自愛くださいませ。
さて、本日はSOMPOケアが活用する福祉用具の一つ、
利用者と介助者がともに負担なく安全に移乗が行うことが可能である
「移動用リフト」の研修会を開催いたしました!
研修会ではリフトの仕様説明から始まり、
実際に職員がリフト移乗に体験して頂きました。
かつて、看護師の身体疲労による腰痛予防対策として
人力のみの移乗を禁止し、患者さんの自立度を考量して福祉用具を活用する
「ノーリフト・ノーリフティング」という考え方がオーストラリアでは普及していました。
SOMPOケアでも未来の介護へ向けて
積極的に福祉用具を活用していく事を目指しており、
今回は福祉用具専門相談員と連携しながら研修会の開催です!
移動用リフトは、ご自身で車いす移乗が困難な方を対象に
利用者と介助者がともに負担なく安全に移乗することが可能な福祉用具です。
リフトにも大きく分けて「移動式」と「ベッド固定式」があります。
今回使用したリフトは「ベッド固定式」をモデルルームに一週間程度設置させて頂き、
研修会も複数に分けて全スタッフに参加できるようにいたしました。
実際に講師の方に実演して頂くと、
90㎏以上ある職員でも負担なく車いすへ移乗することが出来ました!
講師の方からリフトの使用方法の説明を終え、
参加されていたスタッフ全員は今後の知見として
実際にリフトを使用して頂きました。
初回の研修には森本ホーム長も参加されました。
また、利用者側の気持ちも理解できるように
実際にスタッフが利用者役としてリフトに乗って
体験もして頂きました。
いざ、リフトに乗って移乗されてみると
感覚としてはハンモックに吊られている感覚で
人力に比べて両者負担なく移乗が出来るのが体感出来ました。
