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カラダコラム:お風呂に浸かろう!②

2025年2月1日

前回、お風呂でお湯に浸かることのメリットをご紹介しました。

心にも身体にも良いことが多い入浴ですが、注意点もあります。

「体力の消耗」
入浴は体力を必要とするため、高齢者にとって大きな負担となる場合があります。
入浴して体が温まると、体内の熱を発散しようとすることからエネルギーを消費し
体力を使うといわれています。

長く湯に浸かっているとそれだけ体力を消耗しますし、湯あたりの状態になることも。
一般的には湯温は38~40度、入浴時間は約10分が適切といわれています。 

「転倒」
浴室内は濡れており、浴室の床にはマットや滑り止めを敷いたり
手すりを適宜使用したりすることで転倒のリスクを減らせます。
また、浴槽に入るときや出るときはゆっくりと動き、身体状況等でバスチェアなどの
使用も検討しましょう。バランスを崩して転倒しないように
着替えの際も椅子に座って行いましょう。

「ヒートショック」
ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所へ急に移動することで血圧が急変し
心臓や脳に障害を起こすことです。冬場の入浴は特にヒートショックの危険性が高いため
注意しなければなりません。脱衣所や浴室には暖房器具を置いて温めておきましょう。
また、入浴前は足からお湯をかけて体を慣らし、入浴後はしっかり体を拭いてすぐに
服を着たり暖かい部屋に移動したりしましょう。


また、肩までしっかり浸かることもあるかと思いますがお湯に深く浸かることで
水圧がかかり、心臓に負担がかかりやすいため、半身浴もおすすめです。
半身浴とは、お湯に胸まで浸かることで、心臓や肺への負担が少ないといわれています。

以上、入浴にあたっての注意点をご紹介しました。
身体の負担や危険をしっかり意識しながら、お風呂を楽しみましょう!

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