カラダコラム フレイルって何?
2024年11月22日
皆さんは、フレイル、という言葉を聞いたことがありますか??
最近は新聞やニュースでもよく見聞きするかもしれません。
フレイルとは。。。
身体的機能や認知機能が徐々に低下しつつある状態で、介護が必要な状態へと
変化する途中にある段階、と言われています。
年齢を重ねると当然心身の機能は徐々に衰えていきますが
完全に介護が必要な状態の、手前の状態のことを言います。
フレイルにもいろいろな種類があるようです。
一つ目が「身体的フレイル」です。運動器の障害で移動機能が低下したり(ロコモティブシンドローム)
筋肉が衰えたり(サルコペニア)するなどが代表的な例です。高齢期になると、筋力は自然と低下していきます。
二つ目が「精神・心理的フレイル」です。高齢になり、定年退職や、パートナーを失ったりすることで
引き起こされる、うつ状態や軽度の認知症の状態などを指します。
三つ目が「社会的フレイル」です。加齢に伴って社会とのつながりが希薄化することで生じる
独居や経済的困窮の状態などをいいます。
このように、フレイルは身体的な低下だけではないようです。
ただ、このようなフレイルの状態は回復させることも可能だと言われています。
予防としてよく言われている柱が3つあります。
一つは、たんぱく質をとり、バランスよく食事をし水分も十分に摂取するなどの「栄養」です。
次に、歩いたり、筋トレをしたりするなどの「身体活動(運動)」。
さらに、就労や余暇活動、ボランティアなどに取り組む「社会参加」です。
その方によってフレイルの入り口は違います。
「栄養」「運動」「社会活動」
今一度ご自身の生活を振り返ってみて、フレイルが急激に進まないための
きっかけにしてみてはいかがでしょうか?
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