介護付きホーム（介護付有料老人ホーム）SOMPOケアラヴィーレ川崎ホームだより

ホームの日常

美味しいを諦めない「嚥下食への取り組み」

2024年8月1日

いつもホーム便りをご覧いただきありがとうございます。
本日は、私共「SOMPOケアグループ」の嚥下食についての取り組みをご紹介させて頂きます。
『嚥下食』とは、何らかの障害により、食事をスムーズに口から胃へと運ぶことが難しくなったご入居者様に提供される食事となっており、私共のグループでは、すりつぶした、半液体で提供される食事を『ピューレ』という名称で提供させて頂いております。『ピューレ食』の利点は、「咀嚼が難しいご利用者様が困難を伴わずに食事が取れる」、「嚥下障害のリスクである、誤嚥性肺炎のリスクの減少」など多岐に渡りますが、その一方で、今までの従来の介護施設では、料理の見栄えは軽視され、提供される際には、何の味気もない流動食が高齢者の眼前に並ぶという現実が、近年まで見られておりました。そんな現状を変えたいと私共は考え、『嚥下食』に対する未来のアプローチを開始する事にいたしました。つまりそれは、「嚥下食であっても、見た目や味に絶対に妥協せず、ご入居者様に喜んで頂く」という『覚悟』を示したものです。上記写真は、提供された『ピューレ食』を映したものですが、料理としてしっかりとした見た目を持ち、ご入居者様の食欲、意欲をしっかりと高めておりました。職員が、「まるで、ヨーロッパの童話の世界に出てくるお食事みたいですね」とご入居者様にお声掛けすると、「良いでしょ。私のよ」と、ご入居者様も笑っておられました。また、味についても「食べやすいし、ちゃんと、部分、部分で味が違って美味しい」と、料理の素材一つ一つを味わっておられるご様子がありました。この光景を見て、私は「SOMPOケアフーズ」の方々の取り組みがご入居者様の笑顔につながっていることに感謝し、全ての「キッチンスタッフ」に感謝の気持ちを覚えました。私達介護スタッフも、この食事を丁寧にお手伝いしてお客様に召し上がっていただくことで、少しでも「キッチン」の方々の労力に応えようと思います。
新しいアイデアと工夫を取り入れ、食への希望を失いそうな高齢者を元気づける「夢色ピューレ食」
もしあなたが希望を失いそうなら、ぜひ、私共の施設にお越しになり、この料理をご覧になって下さい。
きっと希望を取り戻し、美しい料理に心奪われる事でしょう。
皆様の食を守り、希望を諦めさせない人々と共に、この場所で皆様のご来訪をお待ちしております。
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【子ども食堂】参加者募集のお知らせ
私たちの施設では、積極的に子ども食堂の開催を実施しております。
是非、地域の方々と笑顔を作れる会を共有し、地域社会のお役に立ちたいと考えておりますので、当施設の子供食堂にご興味を持たれた方がおられましたら、下記の問い合わせ先などを参考にして頂き、どうぞお気兼ねなくご一報をよろしくお願いいたします。皆様のご来訪を、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

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JR川崎駅　京急川崎駅より徒歩10分　川崎駅前の介護付き有料老人ホーム
SOMPOケア　ラヴィーレ川崎　～ご入居様に合わせた個別ケア～
TEL:044-542-6090　FAX:044-542-6091
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