いつまでも元気に！
2021年6月5日
「いつまでも元気でいたい。」と入居者様の皆さまは日頃から仰られます。
ご家族様も、ご本人様には、「元気でいてほしい」と願っておられることと思います。
入居者様に長生きの秘訣をお聞きすることがよくありますが、皆さま「ストレスを溜めないこと」「美味しい物をたべること」「好きなことをすること」と話していただけます。
写真のようにご自分でお一人でラジオ体操をされているお姿を見かけました。
お話を聞いたら「身体を動かさないと動けなくなっちゃうから。」と笑顔で話していただけました。
人間の身体は難しくて面白いもので、使いすぎると壊してしまいますし、使わないと使えなくなってしまいます。
適度が一番ということでしょうか。
高齢者の特徴的な疾患の一つに「廃用症候群」というものがあります。
筋力を使わないことで、低下してしまい、動けなくなってしまうものです。
毎日、専門的なリハビリを行うのは現実的に難しいでしょう。
また、苦痛にもなることもあります。
私たち、そんぽの家 砧南では「生活リハビリ」といって、生活の中で、様々な筋力を使うことでリハビリの一環として廃用症候群を防ぐ方針を掲げています。
例えば、安易に車椅子で移動しないで歩行器や見守りで歩く、オムツではなくスタッフと一緒にトイレに行くなど、毎日何回も行うことで、自然とリハビリになっていることが多々あります。
私自身、ケアマネージャーを兼務してることもあり、自立支援と並びこの生活リハビリを重点に置いています。
そんぽの家 砧南 ホーム長 朝倉 順也
