~特別企画②~
2020年8月7日
特別企画の第2回目となります。
今回は99歳の女性ご入居者様の体験をお話いただきました。
Q1 戦時中は主にどこで生活をされていましたか?
A1 天草本土にいました。主人が天草本土で警察をしていたので。ちょうど結婚をした頃に戦争がはじまりまって、子どもを出産した時期でした。
Q2 戦時中はどのような食事を摂られてましたか?
A2 衣類や食料は配給制でした。さつまいもの粉やじゃがいものでんぷんなどが配られていたので、そういったものが主食でした。
Q3 戦時中に辛かったことや困ったことなどは?
A3 ちょうど子育て中だったので、大変だった。娘もまだ小さかったので、防空壕に入っていると虫が飛んできたり、湿気も多くて、娘も怖がっていた。小学校の同級生の多くは戦死しました。印象に残っているのは長崎の原爆投下の日に外で掃き掃除をして、ほうきを立てかけたときに強い光がピカッと光って、立てかけたほうきが倒れたのを覚えています。原爆の光と爆風だったのかなと思います。
Q4 戦争が終わったときのことは?
A4 町内会長の家に集まって放送を聞きました。途切れ途切れで何を言っているか分からなかったけど、戦争が終わったことが分かったときは、外に出るときに防空頭巾を被る必要もなくなったし、電気も付けられると思って安心した。
Q5 戦争を知らない世代に伝えたいことは?
A5 自由になりすぎてもいけない。子どもがのびのび育つのはいいけど、子が親より強くあってはいけない。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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