カスタムメイドケアカンファレンス
2021年1月14日
こんにちは、ホーム内に観葉植物を少しずつ増やしてグリーン化を目指していたのですが今日入居者様に「緑が増えてこのホームは良くなったね」と言って頂き、少し調子に乗ってしまいましたホーム長川越です。
#緑はいいですよね。
#デスク周りにも観葉植物を置いて楽しんでます。
今日はカスタムメイドケアカンファレンスを実施致しました。ケア、ナース、ケアマネ、管理職が揃い会議をします。簡単に言いますとご入居者様についての意見交換会になります。「〇〇さまは誘導のお手伝いをしなくても、ご自身で行けるようになったようですよ」とか、「食事で〇〇がお嫌いなようなので代替えで対応させて頂きましょう」と言うようなお話をさせて頂きます。必要な援助、不必要な援助も検討し対応させて頂いております。
今回、良い事例でご紹介させて頂きますと、ご入居された時は要介護5でご入居され、生活においてほぼすべての援助が必要な方がおりました。食事もあまり召し上がらず、お粥で数口召し上がるのみ。車椅子で生活され、誘導から排泄の介助まで職員さんが付きっきりでした。その方が食事もしっかりと召し上がれるようになり、車いすは自走で操作できるようになり、トイレもご自身で行けるようになってきました。要介護5⇒要介護3まで回復致しました。この事例も毎週カンファレンスで話し合いをし、その方に合わせて少しずつ援助を減らしたり、食事提供を促したりの援助があってこそになります。もちろん、ご本人様の頑張りもあると思います。
職員さんとご入居者様の事を話し合いをし、その方が元気になられた時に介護職としての喜びを感じます。職員さんにとってはこういう成功体験をもっとしてもらい、成長していく事で立派な介護士になれるのではないかと思います。今日も1日楽しいお仕事をさせて頂きました。
「愛あるホーム」を目指して!
介護付きホーム そんぽの家 石神井公園
ホーム長 川越哲平
