「認知症の人はうそをつく」?
2020年11月30日
そんぽの家 武蔵村山は、介護付き有料老人ホームです。
認知症により身近な記憶が障がいされると、例えば「5分前に話した事」自体を覚えていることが難しくなります。
それでも自尊心がありますので、何とか話を合わせようとします。
名前とか日付けとか、いろんな工夫をして合わせようとします。
また、症状が進行すると現在の時間が過去の記憶と混ざってしまい「女学生」の頃の記憶で生活している場合もあります。
よく「帰宅願望」で「家に帰りたい」と訴える場合に、自宅に戻っても納得しない場合があります。
そんな時には、「生家=家」という場合があります。
多くの場合、何十年と経過している為にすでに建て替えなどでその頃の面影は残っていません。
でも、ご本人様はありありと昨日の様に記憶がよみがえっています。
また、記憶の流れもあいまいになっている為に飛び飛びの記憶をつなぎ合わせている場合もあります。
認知症は、脳の機能障害で起きる症状を指します。
その為、機能障害の具合によっては見えないものが見えたり聞こえない音が聞こえたりする場合もあります。
ご本人の中では、記憶に基づいた「本当の事」ですので否定すると怒りの感情が生じます。
また、肯定すると間違った記憶と本来の記憶の区別がつかなくなります。
こんな時は、「否定せず、肯定せず」で言われたことをオウム返しで聞いて下さい。
無理に正そうとすると感情的になり、混乱する一方になります。
一時的に、落ち着いたように見えても「何があったか」の記憶は残りませんが「嫌な事があった」感情だけが積み重なります。
良くも悪くも短期記憶が障がいされているので、その場の感情の起伏が落ち着くまで話を聞いて落ち着いたところで話を変えてあげると比較的落ち着きます。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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