台風について
2021年8月9日
こんにちは!
いつもホーム便りをご覧頂きありがとうございます。
気象庁によると、1981年から2010年の30年間では、1年間に平均すると26個の台風が発生して、そのうちの3個が日本に上陸しています。
台風は7月から10月の間に多く発生していますが、最も多いのは8月です。
台風には従来、米国が「キャサリン」、「ジェーン」といった名前(人名)がつけられておりましたが、2000年から北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には、同領域に共通のアジア名として、加盟国などが提案した名前を付けることになりました。
アジアの人々になじみのある呼び名をつけることによって人々の防災意識を高めること等を目的とし、2020年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」のアジア名が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個のアジア名を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。
台風の年間発生数の平年値は26個ですので、おおむね5から6年で台風のアジア名が一巡することになります。
日本からは、星座名に由来する名前を下記の10個を提案しています。
コイヌ～こいぬ座
ヤギ～やぎ座、
ウサギ～うさぎ座
カジキ～かじき座
コト～こと座
クジラ～くじら座
コグマ～こぐま座
コンパス～コンパス座
トカゲ～とかげ座
ヤマネコ～やまねこ座
台風情報をこまめにチェックし、台風に関する正しい知識を活用し、災害を防止・軽減していきましょう。
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