認知症ケアについて~BPSDについて①~
2021年8月12日
いつもホーム便りをご覧頂きありがとうございます。
上席ホーム長の高比良です。
本日も、認知症ケアについてお話させて頂きます。
介護者が疲弊してしまう周辺症状・行動心理症状(BPSD)。徘徊、暴力、物盗られ妄想などがありますが、ケアや関わり方、環境面などの工夫により軽減をしたり消失させる事が可能である。と前回お伝えしました。
BPSDとは、簡単に言ってしまうと認知症を有する方のストレス反応です。
認知機能障害を有する方にとってはあらゆる事がストレスの要因となりえます。
環境や人間関係が本人に適していない状況であったり、薬の影響、身体的不調、疲労などが
加わる事でストレス反応は高まり、爆発した結果、暴言、暴力、徘徊、援助拒否といった症状が出現してきます。
つまり本人からすると様々なストレス要因に対する自然な反応であり1番困っているのは本人となります。この状態を何とかしてあげないと、状態はどんどんひどくなっていきます。
その為、なぜそういった行動を取るのか、どんな事が引き金となってストレスを与えてしまっているのか、観察し考え対策を講じる必要があります。
ストレス要因、引き金の特定の仕方に関しては次回紹介したいと思います。
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中央線 三鷹駅・吉祥寺駅にある三鷹市のアットホームな住まい
介護付き(有料老人)ホーム
SOMPOケア そんぽの家三鷹新川
TEL:0422-46-5500
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