そんぽの家鴨宮の医療連携体制についてご紹介します
2020年12月13日
いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
介護付有料老人ホーム SOMPOケア そんぽの家鴨宮 ホーム長の肥留間です。
今回は「そんぽの家鴨宮」の医療連携体制についてご紹介いたします。
そんぽの家鴨宮は4つの医療機関と提携しています。それぞれの協力医療機関は月2回訪問診療を行い、必要に応じて処方、医療サービスを提供します。訪問診療の際には協力薬局の薬剤師が同行し、服薬上の指導を行い、計画的に薬剤の管理をするよう医師からの指示を受けて、処方箋に基づき一元管理(調剤、一包化、配達、管理、服薬指導、薬情報の提供等)を行います。入居者様の体調不良時や急変の場合は、協力医療機関の医師と連絡をとり、指示を仰ぎ、臨時往診で診察いただく場合や、協力病院に受診、あるいは緊急搬送の手配を行い、ご家族様と連絡をとりあい対応しています。
定期的な通院、入居者様個人のご希望による受診は、ご家族様のご協力(送迎、付き添い等)をお願いしています。終末期ケアにつきましても、ご本人様の意思を尊重しながら、ご家族様、協力医療機関、ホームの三者間の合意に基づき方針を決定して対応しています。
協力医療機関をご紹介します。
「ファミリークリニック悠久」
津田先生(中央)がご担当され、青木看護師(右側)または譲原看護師とコンビで往診いただいております。とても丁寧にお話を聞いて下さり、入居者様から高い信頼を得ています。深夜帯に津田先生に直接連絡をして、助けていただいたこと数知れず(ありがとうございます)。画面左側は往診時にいつもご同行いただく、ウエルシア薬局の薬剤師、細越様です。
「おひさまクリニック」
新井先生(右側)がご担当され、メディカルスタッフの皆様(中央、細谷様、左側は小澤様)と往診いただいております。新井先生の注射は素早く、まったく痛みを伴わず、まさに魔法の手技をお持ちの先生です。判断が早く、的確で、胃瘻の交換等の手技も見事です。
「湯河原クリニック」
11月から新たに三宅先生が担当され、井立看護師と往診いただいております。循環器が専門の三宅先生には着任早々、高血圧性心不全で呼吸困難な入居者様に適切な処置をしてくださり、その後の安定した状態へつなげていただきました。内科のほかに精神科の往診も対応可能なクリニックです。
「湘南真田クリニック」
春成先生と看護師さんで往診いただいております。
外部医療機関への同行までしてくださったこともある、優しく責任感の強い先生です。
往診時にはホームの看護師と協力医療機関のチームが連携して、適切な診断、必要な処置、薬の処方などが実施されます。また、ウエルシア薬局の薬剤師が同行してくださり、服薬上の指導やアドバイスをいただいております。4つの医療機関の先生は、状態変化時やターミナル期等、随時ご家族様を交えて話し合いの場を持ちながら、ホームとの信頼関係をベースに、入居者様の健康管理を行ってくださっています。入居者様が安心してホームでお過ごしいただけますよう、引き続き連携の強化に取り組んでまいります。
