世界アルツハイマーデー ~ 強みを活かすこと②
2021年9月30日
9月21日は世界アルツハイマーデーでした。
これに合わせてSOMPOグループは、
「認知症に備える・なってもその人らしく生きられる社会」をスローガンとして掲げ、
「SOMPO認知症サポートプログラム」を展開し、様々なイベント・取組を行いました。
そんぽの家柴又でも
第5回「共に生きる」認知症を考えるセミナーに参加を致しました。
https://www.sompocare.com/service/home/kaigo/H000221/message-detail/95242
実はこのイベント、
主な対象は「認知症に係わる支援者」だろうと考え
当初ホームでもスタッフに向けて告知をしておりました。
そんなときにご入居者さまから
「このイベント、私も出られるかしら」とのお声を頂きました。
他にも興味のあるご入居者さまがいらっしゃるのかも、
と思いホーム内で掲示をだすと、
なんと10名以上の方が自主的に参加を頂きました。
イベントを通じてとても大切なことに気がつきました。
認知症に一番興味があるのは、
認知症を持たれている方や高齢者の方なんだ、とうことです。
自身の病気やその年代でかかりやすい病気のことを
知りたい、勉強したい、と思うことは
少し考えれば当たり前のことです。
しかしながら私たち支援者は、
つい「認知症」や「死」といったことを勝手にタブー視して
ご本人さまへありのまま伝えることに躊躇してしまうことが少なくありません。
疾患や人生の課題に立ち向かうのはご本人さま自身であるにもかかわらずです。
このような「意欲」「興味」もその方の持つ大事な強みで、
私たちの自立支援を基にした
カスタムメイドケアに欠かすことができません。
~ 強みを活かすこと③ ~ に続く。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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