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井戸端会議は女性の元気の源です。

2023年12月8日

いつもホームだよりをご覧いただき、ありがとうございます。

11月頃から自然発生的に始まった事なのですが、女性入居者様が食後、食堂に残って毎日小1時間おしゃべりを楽しむようになりました。
毎食後、そのままお話が始まり、長い時には2時間くらい。おやつ時間の15時頃にも集まっている時もあります。
1日3回2時間のおしゃべりタイム…と仮定しても、1日の中で6時間はお話しっぱなしの時間が存在する事になります。

実は、こうして集まっている方々は、程度の違いはあれど皆さん認知症状を持っていらっしゃる入居者様です。
それぞれがお部屋の中で1人で過ごすことが難しく、寂しくなってくると事務所を訪ねてくる。という状態だったのですが、そういった方々を食堂にお連れし、お茶をお出しする。というのを繰り返していたところ、「誰か食堂にいるかもしれない」と考えるようになったのか、一人、また一人と食堂に集まるようになったのです。

毎朝、胃腸の不調を訴え朝食を残しがちな方が、このおしゃべりタイムが始まってからは、一切胃腸の不調の訴えが無くなりました。
ご家族に会いたくて会いたくて、1日に何度もご自分の携帯からご家族に連絡する。携帯の使い方が分からなくなり、事務所と自室を何度も往復する。という方が、「家族に会いたい」という発言が激減しています。
そんなプラスの効果が実際に出ています。
単純に「おしゃべりをする」というのは嚥下機能訓練にもなりますし、脳への刺激にもなります。そして不安な気持ちを抱えている入居者様同士だからこそ、お互いを慰める為にも良いのだと思います。

勿論、皆さんが認知症状をお持ちなので、同じ会話の繰り返しですし話題もポンポン変わっています。私たちが聞いていたら「それ何回目?」と言いたくなるような内容です。
それでも、当人たちは毎日6時間話せるくらい、毎回新鮮な会話としてお話が出来ているのですから、それはもう幸せな事です。

意図してこうした場を提供しても、なかなかうまく行きませんが、自然発生的にこうした集まりが生まれたことは本当に良かったと思います。
これからも、女性たちのパワフルな井戸端会議が少しでも続くよう、お茶でもお出ししていこうと思います。


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