介護付きホーム（介護付有料老人ホーム）SOMPOケアそんぽの家　新小平ホームだより

ホームの日常

また来年会いましょう！

2023年5月6日

今日もホームたよりをご覧いただき、ありがとうございます。

今年の春、楽しませてくれたチューリップの時期が終わりました。
花が無くなり、緑の大きな葉もだんだん枯れてみすぼらしくなってきていたので、園芸部部長に相談をしたところ、「今球根の子供を育ててるから、もうちょっと抜くの待ってね」
という不思議な言葉を聞きました。

そう言われてふと気づきました。
売っている球根は見るけど、球根てどうやって作られてるんだ????

その謎が、今日、解明したのですっ。
上の写真、大きな葉っぱを出し、可愛いお花を咲かせ終えたチューリップの球根です。「搾りかす」と言っても過言でないほど、スッカスカになっていました。
よくよく考えたら、チューリップは切り花を花瓶に飾るくらいで、球根から育っていく姿をしっかり観察した事が無かったので、お恥ずかしながら、お花を楽しんだ後の最後の姿を見たのは人生初の経験でした。

そして、この写真。
左側にまとめられているのが、新しく育った子供の球根です。プランターの中でしっかり新しい球根が出来上がっていたのです!!
部長が言っていた「育てている」とはこういう事だったのですね～～。

これをまた今年の冬に植える事で、来年花をつけ…を繰り返す事が出来るかもしれない。もしかしたら、子の代、孫の代と球根を続けていけるかもしれません。
他のお花だと、時期が終わり枯れてしまったら終了。というのが当たり前で、なんだか寂しい思いをしていたのですが、チューリップにはこういう楽しみ方もあるんだ!と新たな魅力を発見する事が出来ました。