新型コロナウィルス蔓延の弊害②
2022年8月9日
いつもホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
機能(8/8)にご報告した、新型コロナウィルス陽性者の大変さについて、今日もご報告していきたいと思います。
病院で確定診断をしていただいて初めて、保健所に報告が上がる流れであるため、なんとしても病院での確定診断が必要になります。とても苦労して確定診断をしていただき、解熱剤などの薬を処方してもらって一安心。
…というわけでは無いのです。
①厚労省のホームページの案内が届き、体調報告をするために会員登録のようなものをする必要がある。
②保健所、役所からの電話が来るため対応する必要がある。
③日々メールが届くので、体調報告をホームページに書き込みをする必要がある。
④自分の会社に体調報告をする必要がある。
⑤日々の食事、飲水の心配をする必要がある。
⑥処方された薬を薬局に取りに行く必要がある。
上記がまず、のしかかってくる問題として浮上しました。
我が家の場合は、私が元気そのものだったのと、自家用車があり公共交通機関を利用しなくても移動が出来る環境があった為、医師の許可の下、薬を受け取りつつ食料品の買い貯めを行い、それ以外については、すべての窓口を担うことが出来ました。これが一人暮らしの人だったら…と考えると、無症状の方であればともかく、症状がある方だった場合、とてもとても対応はしきれないのでは?と思いました。
病院にも連絡できない。連絡してもその後の対応が面倒。
そういった情報が入っている方などは、もしかしたら受診そのものを諦めてしまうかもしれない。そうなると、ニュースで日々伝えられる「今日の感染者人数」も、氷山の一角なのではないか?という気がしてきました。
パンクしている医療機関は勿論、アフターフォローをしてくださっている保健所、役所の担当者様たちも大変な思いをされていると思います。そして何より実際の患者様が困ることになってます。
ニュースで伝えらえる感染者人数は、あくまで「参考数値」くらいに捉え、より多くの感染者が日々出ているんだ、と知っておく必要がありますし、そのうえで、「いかに感染を防ぐ生活が出来るか」を今一度考えないといけません。
幸い、当ホームは職員の陽性者も入居者様の陽性者も今のところ出ていません。それは何より有難い事ですが、陽性者が出ていないが故に、気が緩んできてしまいがちな所はありましたので、今回の経験は、自分自身のふんどしを締め直す良い機会になりました。
改めて、ホーム内でも共有し、感染防止、拡大防止に努めていきたいと思います!!
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