介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア そんぽの家 成城南ホームだより

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感染症って③

2020年5月19日

感染症って②の続きです。

しかし、実際に感染しても「症状が現れない」状態があります。
このような状態を(不顕性感染)といいます。

このような方は保菌者(キャリア)と呼ばれますが、保菌者自身は体調に問題がないか、症状が軽いため、自分が感染したことに気が付きません。
そして自分でも病原体を周囲に広げているという認識がないまま「感染源」になることがあります。
これは本人は症状が出ないので、実際に感染が拡大していく中でも感染経路を特定しにくい状態です。

しかし、保菌者の抵抗力が低下したときに発症することがあります。
この状態を(潜伏感染)と呼びます。

今回のコロナウイルスの場合、症状のない・もしくは軽度のまま「不顕性感染」から「感染拡大」が広がっているという事がニュースなどで聞きます。

日々繰り返される「人と人との接触を減らす」「消毒手洗いを徹底する」「マスクを着用し、密集した空間には極力いかない」など、自分自身で「感染症に対する認識と対策」が求められるようになりました。

コロナウイルスの爆発的な感染が要因となり「感染症に対する認識と対策」が世界的に広がりました。

かつて世界は「天然痘」「マラリア」「ペスト」「コレラ」「結核」「エイズ」「新型インフルエンザ」など時代ごとに「脅威」と恐れられた病気があり、その度に「感染症と人類の闘い」を繰り返してきた歴史があります。

感染症は決してなくなる事はありませんが、感染症に対して「免疫抗体」「治療薬」「ワクチン」など人間が持ちうる様々な叡智を結集して乗り越えてきた歴史があります。

今も世界の医療従事者、学者、研究科の皆さんがコロナウイルスに対しての研究を続けています。

私たちは、少しでも感染が広がらないように「正しい認識」「正しい対策」を行う事が求められているのではないかと思います。

今後ともそんぽの家成城南をよろしくお願いいたします。

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