認知症予防②
2022年1月16日
いつもホームだよりをご覧ん頂きまして有り難うございます。ホーム長の井村です。
本日も、前回同様に認知症予防の続きを掲載いたします。宜しくお願い致します。
前回は、危険因子の2番目【運動】まで進めていましたので、3番目以降から確認していきます。
3.【血圧管理】
高血圧と認知症には強い関係があります。高血圧の治療をする事で認知症の予防にもつながる。
収縮期血圧を130以下に保つことが推奨されてる。
4.【糖尿病の予防と治療】
糖尿病は 脳血管性認知症やアルツハイマー型認知症のリスクもあげると言われています。
糖尿病の予防と治療によって認知症の予防につながるといわれています。
※ご入居者様も真剣に聞かれています。
5.【頭を守る】
1.外傷性脳損傷、脳への物理的なダメージは認知症になるリスクを高めます。
外傷性脳損傷には、いわゆる脳震盪も含まれます。
スポーツによっては頭を強く打ってしまう物もあります。
例えば、皆さんも知っている「プロサッカー選手」については、一般の方にくらべると
認知症になりやすいという研究結果もあります。
※サッカー選手が、一般に比べると認知症になりやすいとは・・・・
私も、小学校/中学校まではサッカーをしていました((+_+))
看護師さんも一緒に参加されました。
6.【アルコールを飲みすぎない】
1週間のアルコール摂取量が21単位以下
350ml 5%アルコールのビールであれば週間で12缶以下にした方が良い
但し、人によって違いがあるので一概には言えません。
今回参加されたご入居者様は、施設内での飲酒はされていませんが、そんぽの家岸里では
毎日、晩酌をされる方もいらっしゃいます。
7.【たばこをやめる】
喫煙者の方が認知症になる確率は高い
65歳以上の方でも4年以上前に止めると効果はあるとの研究結果もあります。
※まだ間に合います。今からでも禁煙(^^)/
8.【体重に気を付ける】
特にBMI30以上が認知症に関係があると言われています。
体重を減らすことで認知症になるリスクを減らす事ができます。
平均年齢50歳 BMI25以上の方を対象にした研究では2キロ以上体重を減らす事で
注意力/記憶力が向上したという研究結果があります。
私もBMIが気になりますので頑張ってダイエットに励みます。
9.【社会との繋がりを保つ】
社会的孤立は認知症になるリスクを負うことになります。家族や友達と交流したり
地域のサークルに参加したりする方の方が認知症の発症率が低かったと日本の研究でも
報告されています。
これら以外にも認知症の危険因子として
1.うつ病 2.大気汚染 3.中等教育の未修了もあります。
最後に、12個の危険因子を確認して終了となりました。
※最後までご覧頂きありがとうございました。<m(__)m>
今後も認知症予防について、施設で取り組みしている事など情報発信していきます。
次回は、認知症予防をどのように行っているか具体的な回想法を掲載いたします。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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