☆ご利用者様の【できること】☆
2019年9月10日
そんぽの家 堺浜寺 谷口と申します。
今回はSOMPOケアグループの行動指針について一部ご紹介させていただきます。
【行動指針】
1、私たちは、ご利用者様の「できること」に着目して自立を支援し、カスタムメイドケアを通してQOLの向上を目指します。
施設内では、ご利用者様の「できること」に着目し様々な取り組みを行っておりますが、
今回はご利用者様が生活する環境について紹介させていただきます。
現在、当施設最高齢の方で102歳の方が入居されております。
高齢ではありますが、まだまだお元気で生活していただいており、
今現在も手摺を使用しながらご自身の能力で【ベット~トイレ~車椅子】間を移動されております。
安全に移動ができるのも居室の環境がご利用者様に合っているからこそできる事となります。
居室環境においては、職員でご利用者様の状態を日々観察を行っており今の環境がご利用者様に合ったものなのかを常に検討しております、
必要であれば本部の理学療法士に来ていただき居室環境を一緒に検討していただいたり、福祉用具の選定については福祉用具専門の担当部署へ問い合わせをし助言いただく事もございます。
①②ともに同じ福祉用具ではございますが、ご利用者様それぞれで用途が異なります。
①の写真は、玄関で靴を履く際に使用されております。
玄関には座って履けるように椅子が設置されておりますが、ご利用者様は今まで立って靴ベラを使用して履く習慣があり、
「今後も今までのように行いたい」と希望されておりましたが、立って靴を履くには立位が不安定な為、福祉用具の設置を行いました。
今では昔からの習慣通り、安全に靴を履いていただいております。
②の写真は、ベットから立ち上る際に使用する為、設置した物となります。
設置前は、ベットから立ち上る際に膝が【くの字】になってしまい安定した立位が取れませんでしたが、
設置後は、両手で棒につかまり、膝を伸ばして立っていただけるように職員が声掛けを実施、
本人様も努力していただいた結果、今では立ち上り~立位までをしっかりと行っていただけるようになりました。
現在、57名の方々にご利用していただいており、皆様それぞれの生活があります。
私たちは各ご利用者様の「できること」に着目して援助を行い、
「できること」を一つずつ増やしていく事で、少しでも生活の【質】を向上していただけるよう努めております。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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