☆誰にでもわかりやすい環境づくり☆
2019年9月9日
皆様は認知症という言葉を聴かれどのような、印象をお持ちになられるでしょうか?
認知症になると【何もわからなくなる】とか【何も出来なくなる】と、お思いになられていませんでしょうか?
という事で今回は【誰でもわかる】情報提供というお話をさせていただきます。
認知症と【誰でもわかる】ということがどのように結びつくのか?と思われるかもしれませんが、実は、これが意外と結びつくことになるのです。
写真のように、ご本人様がお住まいのお部屋の扉に大きな文字でお名前を張るのも効果的な案です。ここが私の居場所だと感じていただける方もいらっしゃいます。
少し離れたところから見ていただいても、
ここが自分自身の居場所であるとわかっていただけます。
また、この写真のように御手洗なども、どなたにでもわかりやすい図や絵を用いた物を掲示させていただくことにより、
認知症の方でも、ここが何をする場所なのかと結びつけられる方もいらっしゃいます。
このようにご自身でここが何なのかということを結び付けてもらうことが一番大切なことで、ご自身でできる事を一つでも増やしていく事が自信というものにつながってきます。
こちらは施設内に掲示しております催し物の予定表となります。
この写真を見て普通のカレンダーかと思われる方もおられるかもしれません。
しかし、これは認知症の方だけでなく多くの高齢者の方に情報提供をさせていただくのに大変有効なものになっております。
これにより、今日が何月何日で、楽しみにしている行事がいつあるのかなど、生活にメリハリのある過ごし方を提案できております。
この写真も予定表になりますが、理容・美容というものは高齢者の方にとっても楽しみにされている方が多い行事です。こういう取り組みをする事により我々は認知症の予防と維持というものに取り組んでおります。
「こんなこと、施設では良く見かけるよ」と思われる方もおられると思います。
しかし、これは施設だからという物ではなく、皆様のご自宅でも簡単に取り入れる事が出来るものとなっております。
ご自宅での生活をされている高齢者の方やご家族の方、お困り事が多いと思います。
これをする事で全ての困りごとが解決するとはいきませんが、ご自宅の生活にもこういった方法を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
このことで少しでも皆様のお役に立てればと考え、施設内での取組を紹介させていただきました。
「出来る事から一歩づつ、何かを始めていきませんか?」
以上 そんぽの家 堺浜寺 職員桂からの提案でした。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
その他のサービスについて閉じる