接遇ミーティング
2020年6月22日
先日、2部に分かれて接遇ミーティングを行いました。
思いやりのあるおもてなしとは介護の現場ではどういうことなのか。
障害を持った高齢者の気持ちを汲み取り、より良い生活となるようにサポートさせていただくため、
どのような接遇を行えば、ご意見ご要望を聴取していけるのか。
自立した生活を提供していくにあたり、どうすればご入居者様が負担なく目指していけるのか。
やらされていると感じない提案とはどのようなものなのか。
今回は、ご要望に対してより具体的に話を聞き取り、入居者様が不快な気持ちにならないように
お答えする練習を行いました。
当ホームでは様々な障害を持ったご入居者様がいらっしゃいます。
性格ももちろん様々です。
お一人おひとりの相手の立場に立って物事を捉える必要があります。
ご意見ご要望に応えられない場合もあります。
そういった場合にでも、「話を聞いてくれてありがとう」「検討してくれてありがとう」と
行ってもらえるように、チーム全体で考えていきます。
話し方以外でも思いやりのある接遇はたくさんあります。
朝お会いした際には【笑顔で】【気持ちの良い声で】【おはようございます】と伝える。
【立ち止まりお辞儀する】【体の調子を確認する】
挨拶だけでもたくさん意識する必要がありますね。
ご入居者様が自立した生活を目指す気持ちになれるように、
身近な存在でもある私たち職員も向上していければと思います。
