介護道中膝栗毛
2022年6月2日
皆さんこんにちは!今月よりこのホームだよりに参加させてもらえることになったケアスタッフの政田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。【介護道中膝栗毛】勝手にタイトルまで載せてしまいました。(汗)「介護道」というのがあるのかどうかはわかりませんが、この道中には様々な介護道具や介護用語、そして何よりも「人」との出会いがあります。そういった楽しい!?出会いの数々を少し掘り下げてお届けできたらなあと思います。拙い文章とまだまだ介護勉強不足の筆者の発信ですのでお目を汚すかもしれませんが、どうぞ他スタッフの素敵なホームだよりのおまけ、ブレイクタイムとして付き合って頂けると幸いです。
その一 車椅子
記念すべき第一回は介護の最たる発明品と言っても過言ではないこの道具から。介護三種の神器と呼ばれる車椅子。文字通り「車」(移動)と「椅子」(すわる)の2つの機能を持っています。その種類は実に豊富で、現在も開発、研究が途絶えない福祉用具です。足を乗せる部分が外れたり、手すりの部分が跳ね上がるのは今や当たり前、一昔前では考えられないくらい軽いものや、車椅子から立ち上がるとブレーキがかかる自動ブレーキタイプなど用途に合わせて本当に介護の現場で重宝します。ここラヴィーレ六甲でも車椅子は大活躍です。施設に来られれば自走式の愛馬を駆って、颯爽と移動されている方々の雄姿を見ることが出来るでしょう!・・・あれ?○○さん、いつもよりスピードが出ていなく、何かこぎ方もぎこちないような・・・まさか体調でもお悪いのでは・・・大丈夫ですか?
「何か・・・重いねん」
・・・タイヤの空気が抜けていますね。車椅子のメンテナンスはスタッフの仕事、すみませんでしたぁー。気をつけます!!
と、ところで手すりの下の車椅子のついたて部分、何というか知っていますか?スカートガードと言って衣服が車輪に巻き込まれるのを防ぐためにあるそうです。ただのついたてではなかったんですねー。
「・・・空気、入れてね」
はい、すみません・・・。
