介護ロボット展示場に行ってまいりました。
2021年11月10日
11月10日に東京ビッグサイトで行われた
令和3年度の介護ロボット展示場に行ってきました。
ここでは今後の介護現場で活躍する様々な介護ロボットや
介護用品をたくさんの企業が出展していました。
こちらは職員の移乗介助を機械の力でサポートしつつ、
腰痛を防止してくれるパワーアシストスーツです。
中腰の姿勢は、腰にとても負担がかかります。
かがんで体を支える姿勢をとると、スーツに姿勢を直す力が加わり、
持ち上げる動きをしなくてもいいという優れもの。
驚いたのはその重量です。
こういった物は重いという固定概念がありますが、
これは1.6㎏ととても軽かったです。
口腔内をライトアップする事が出来る歯ブラシがありました。
スポンジヘッドを交換できるので、いろんな方の口腔ケアに使えます。
会場内で一番驚いたのが、こちらの簡易移乗リフトです。
・トイレで排泄をしたいが、立位が取れない。
・立位が保てず、陰部の拭き上げが難しい。
・職員が持ち上げる様に介助を行っており、腰に負担がかかる。
等の声に応えるようなリフトです。
利用者側を体験をしましたが、体勢的に負荷は無く
介護者と利用者の双方がより良く介助を行えます。
利用者が安心して暮らせる道具を、現場の職員が長く活躍できる道具を、
日々考えて下さっている企業には、本当に感謝をしております。
