ご入居者さまをより知る為に～情報共有テスト～
2017年12月22日
今回のケア会議では、「身体拘束」の勉強会と、「情報共有テスト」を行ないました。
最近の「ヒヤリハット」「事故報告書」「苦情報告書」では、
スタッフ同士のコミュニケーション不足だったり、フロア担当が久々だったりと、
ご入居者さまの「今」の情報が共有できていないことが原因のひとつでした。
そこで、試験範囲を1か月以内とし、ご入居者さまのケアプラン変更や、個別ケアなどの情報について、
ミニテストをすることにしました。ただし、点数は関係ありません。
介護連絡をカンニングしてOKなんです。
なぜなら、私たちはご入居者さまのすべてを（介護）記録しています。
それを読み、把握していればなんてことはないのです。
なので、介護連絡を読ませること（把握すること）が目的なので、点数は一応、関係ありません（笑）。
スタッフはまじめに取り組んでくれました。
すべて、介護連絡より抜粋し虫食い問題としました。
教え合ってもOKとしましたよ。教える事によって、教える側はより頭に残り、
教えてもらう側も改めて頭に入ります。目的はご入居者さまの情報を把握することなので（笑）。
これで、全員がご入居者さまのことを知り、より良い介護士になれることを期待しています！
