寿司キャラバン（お食事編）
2020年10月23日
会場の準備も整い、順番に皆さまをご案内します。
3回に分けて、充分にスペースをとった座席配置でのご案内です。
美味しそうなお寿司をいざ召し上がるというタイミングに、いつも本当に恐縮ですが、こころよく写真撮影に応じてくださる優しいご入居者さま方です。
つい「美味しそうですね」とお声かけしてしまうところですが、グッと堪えます。
「あら、おひとつどうぞ、遠慮なく」と朗らかに応じてくださる方もいらっしゃるからです。皆さまの優しいお気持ちには常日頃触れていますし、そんなつもりはもちろんないとはいえ、どこか物欲しそうに見えていたのかしら、と恥じ入る瞬間です (笑)
おしながきを手に、おかわりのチョイスを吟味される方も。
ホームの食事は、おひとりおひとりの召し上がる力に応じて、ひとくちの大きさ・柔らかさなどの点で食べやすくされた状態でご用意しています。今回のようなイベント食でもそれは同じです。
細かな工夫の施されたそれぞれの食事形態には、お寿司を食べる愉しみができるだけ損なわれないように、という思いが表れています。
例えば最近お食事のすすまない方が、寿司キャラバンではたくさん召し上がっているご様子を目にすることがあります。また、大勢の皆さまがおかわりを注文してくださったと、うれしい報告を聞くこともあります。栄養摂取だけが目的ではない、食事の大切さにあらためて思いが至ります。
衛生面の安全に配慮しながら、貴重な食事イベントを実現してくれたスタッフの皆さん、ありがとうございました。
