介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア ラヴィーレ八王子片倉ホームだより

24H看護
スタッフ
認知症ケア 寝たきり 全室個室 お看取り 病態食
対応
短期利用可 夜間たん吸引 リハビリ
強化ホーム
日中看護
スタッフ
ホスピス
プラン
ミニキッチン
付き
バス付き
ホームの日常

6月 副ホーム長研修

2021年6月9日

教育研修部主催の『副ホーム長研修』があり受講しました。
コロナ禍なので集合研修ではなくzoomでのオンライン研修でしたのでホームの一室からの参加になります。

研修の目的は、SOMPOケアの目指す介護について、人間尊重の視点から『やってますか?100』を通して、副ホーム長としての役割を具体的に理解し、それらについて実践できること。
研修目標は、副ホーム長として困難な事例に対し自ら情報収集・アセスメント・要因分析を行い解決に導くことができること。
上記の観点から事例テーマ『パーキンソン病の方のナースコールで援助を求められる事例』について学びます。

パーキンソン病とは、手が震える、筋肉がこわばる。動きがゆっくりとなるといった運動障害を引き起こす病気です。
日本ではおおよそ13万7000人の方が罹患されており、50歳~60歳くらいの年齢が発症しやすいと言われている高齢者の主な病気の一つです。

事例内容には、既往歴や現病歴、内服薬の種類、家族構成、生活歴から入居に至った経緯、現在の様子、日常生活動作の状態等、細かく記されているので読み解きます。
この事例は病気の進行から身体の変化やその方のお気持ち、不安感からナースコールを頻回に利用されるといった内容でした。
ナースコールを押される理由は何が原因か、また副ホーム長としてその問題に対してどのような行動をとるか具体的な対策を考えていきます。
まずは個人ワークで自分の考えをまとめます。
次はグループディスカッションで他のホームの副ホーム長と意見交換を行い、グループ毎に発表していきます。

今まで出来ていたことが徐々に出来なくなっていく不安感、どのようにアプローチしたらその不安感が拭えるのか、その方の立場になり情報収集して分析し対策を検討する。
また各セクション(ケアスタッフ・ナース・ケアコンダクター・ケアマネジャー)それぞれの立場から専門的な要因分析をして、チームとしてその方のお困りごとを解決していく。その舵取りは副ホーム長の役割ということを今回の研修で改めて感じました。

※『やってますか?100』は介護実践教育マニュアルの教本です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
八王子市 有料老人ホーム 
SOMPOケア ラヴィーレ八王子片倉
〒192-0914 東京都八王子市片倉町722-9
TEL:042-635-4165
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


お問い合わせ

お電話から
受付時間 9:00 〜18:00(年末年始を除く)